『アイ・サレンダー』 (原題:Difficult to Cure) は、レインボーのアルバム。1980年8月16日にイギリスで開催された第1回モンスターズ・オブ・ロック・フェスティバルを最後にコージー・パウエルが脱退(この時点で既に後任のドラマーとしてボビー・ロンディネリが決定しており、同フェスティバルでコージー・パウエルと顔を合わせている)。9月からは、コペンハーゲンにあるスウィート・サイレンス・スタジオで本作の収録に取り掛かるが、制作途中でグラハム・ボネットが脱退。急遽オーディションが行われ、ジョー・リン・ターナーに決定した(その他、クロークスのマーク・ストレイスなど、何人かのボーカリストがオーディションを受けている)。ジョーは加入してすぐ、プロデューサーのロジャーとともに10日間に渡ってスタジオに籠ったが、加入した時点で作品の多くが収録済みであったため、作曲そのものには関与していない。シングル・カットされた「アイ・サレンダー」は、前作『ダウン・トゥ・アース』収録曲「シンス・ユー・ビーン・ゴーン」に引き続いてラス・バラードの曲。「マジック」はブライアン・モーランの曲。「治療不可」はベートーベンの交響曲第9番・歓喜の歌をアレンジしたもの。そのほかはオリジナル。日本では3月に発売され、8月の来日公演の時点でポリドールからゴールド・ディスクが贈られている。しかし、アルバムツアー終了後、ドン・エイリーが、方向性の相違からバンドを脱退した。※ 当初LP盤でリリースされた時は、トラック1-5がA面、トラック6-9がB面に収録されていた。
出典:wikipedia
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