日本音響家協会（にほんおんきょうかきょうかい）は演劇、音楽、放送の音響を創造する芸術家と劇場やホールなどの演出空間を設計する技術者たちの交流、音響に関する諸問題の調査・研究を行う任意団体として1977年に設立された。設立時、既にPAを専門にやる人たちの日本PA技術者協議会と新劇の音響効果マンの日本演劇音響効果家協会があった。日本音響家協会は、それらに属さない劇場と公共ホールの音響技術者、放送や録音のエンジニア、更に音響機器や劇場音響設備の設計技術者を加え、プロ音響に携わるエンジニアとアーチストの総合団体として誕生した。"籠に乗る人担ぐ人"のごとく精神で設立された。英語名はSound Engineers & Artists Society of Japanで、略してSEAS（シーズ）と呼ぶ。支部は北海道支部・東日本支部・北陸支部・中部支部・西日本支部があり、地域性を活かして活動をしており、2008年12月に「一般社団法人及び一般財団法人に関する法律」及び公益法人制度改革関連3法が施行されたことに伴い、2009年に名称を一般社団法人日本音響家協会に改正した。

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