家族優先党（かぞくゆうせんとう、）は、 オーストラリアの保守主義政党である。現在の党首は上院議員である。2002年の南オーストラリア州議会選挙の際に家族優先党は立ち上げられた。牧師が当選した。2004年の連邦議会総選挙の際には自由党と国民党と共同歩調を執り、約23万5000票を獲得、第五党に躍り出た。2007年の連邦議会総選挙の結果も、2004年の時とほぼ同じ、約24万7000票だった。安楽死、人工中絶や代理母出産に反対し、同性愛者の人権擁護を明確に謳っているが、同性結婚や同性愛カップルが養子縁組して子育てをする事について「子供の権利を侵害している」としている。難民受け入れについては支持している。という宗教団体から支援を受けている。右翼、保守主義路線を打ち出しているが、白人至上主義や他人種排斥を訴えている訳ではない。

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