『AVATAR: THE GAME』(アバター: ザ・ゲーム)は、ジェームズ・キャメロンが制作した同名の映画『アバター』のテレビゲーム作品である。ジェームズ・キャメロン本人がこのゲームの開発に参加しており、このゲームに登場する一部のクリーチャーや乗り物は映画にも採用された。また、原作映画が立体映画であったためか本作にもその技術が組み入れられている。なお、本稿は特記が無い限りXbox 360版を基準として綴られている。他機種の差分などについては該当項目を参照。なお、本記事の出典の大半はゲーム内辞書の『パンドラペディア』からである。映画史上最大のヒット作となった、ジェームズ・キャメロン監督の映画『アバター』のゲーム化作品である。このゲームは映画本編と同時進行で開発されたため、映画劇中の音楽がゲーム内で使用されるようなファンサービスはないが、『衛星パンドラ』をはじめとした広大なフィールドや映画で使用された兵器類、小道具、動物、植物などが細かく再現されている。ゲーム内自動販売機の清涼飲料水は日本のものである。このゲームのマップは『グランド・セフト・オート』のようなオープンワールドタイプであり、プレイヤーは好きな時に探検して美しいパンドラの自然を堪能できる。総勢数百名で作り上げられたというパンドラのフィールドはとても広く、徒歩のみでは大変時間がかかる。そのため、必要に応じて車輌や航空機、パンドラの原生生物を操ることが可能である。なお、ナヴィ側に付いた場合とRDA社側に付いた場合とでは全く違うマップ上でストーリーが展開していく。ゲームシステムとしては、『ロストプラネット』タイプのサードパーソン・シューティングであり、プレイヤーが操る主人公は画面左下に表示される。主に敵との戦闘には重火器を使うことになるが、主人公がアバターとして生きる道を選んだ場合は戦闘方法やゲーム・システムが全く違うものとなる。よって本作は、プレイヤーの決断によってゲーム性も変化するといえる。Xbox 360ではXbox Liveにより、最大16名でのオンラインゲームが可能である。基本的にチーム戦であり、RDAチームとアバターチーム(ナヴィ)に別れる。22世紀。人類(RDA社:Resources Development Administration)は稀少鉱物である『アンオブタニウム』を求め『衛星パンドラ』に陣を構える。だが此処の酸素は人類にとって有毒であり、屋外での作業は困難であった。そこで、彼らは人類と原住民『ナヴィ』のDNAを混合して作り上げた肉体『アバター』を作り上げる。ただし、これらアバターは一体につき巨額の費用が掛かる事と、操縦者が限られるようであり、適合者も少なく頭数の面ではスムーズとは言えなかった。そんな中、主人公のエイブル・ライダーはアバター・プロジェクトに参加するため、パンドラの基地『ヘルズ・ゲート』に降り立つ。ライダーが此処パンドラにやってきて2日目。ヘルズ・ゲートの司令官ファルコは「アバターたちの中に、此方の情報をナヴィに横流しにしているスパイが居るから探せ」とライダーに命令する。そしてアバターとなってアバターたちの拠点に加わったライダーは、このアバター計画のトップであるハーパー博士がナヴィ側に情報を与えていた裏切り者である事を突き止める。しかし、ハーパー博士はライダーにこう述べる。「RDAの連中のやることは一方的で、パンドラの自然を破壊してナヴィ達にも危害を加えている虐殺者」であると。そこにライダーの通報を受けたRDAのガンシップが現れる。博士はRDAではなくナヴィ側の味方であることを断言し、まだ右も左も解らない様なライダーに、どちらの陣営を選ぶかの決断を迫った。本作は英語音声日本語字幕という仕様である。日本語吹き替えは無い。ただし、字幕が小さく視認が困難である。また、映画にも登場したキャラクター達は本人らが声を吹き込んでいる。ナヴィとは、衛星パンドラの先住民である。Na'vi(ナ・ヴィ)と区切って発音する。より詳細は映画の記事を参照。Windows版は国内では発売されていない模様である。Wii版ではバランスWiiボードによる体重移動でバンシーを操縦したり等、Wiiらしく体感的な操作方法が独特である。しかしながら、コール オブ デューティ3同様、日本語版の発売予定は無い。DS版ではナヴィ族の青年が主人公のオリジナルストーリーが展開する。体験版が配信されている模様である。日本語公式サイトや説明書には、この機能の使用法などは一切記載されていない。恐らくは3D対応テレビと周辺機器が必要とされる。このゲームのオプションによると、3DモードをONにしたうえで、オプションメニューのスクロール・バーを動かす事により3Dレベル(立体感)の強弱を設定できる模様である。
出典:wikipedia
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