馬場 康夫(ばば やすお、1954年〈昭和29年〉8月18日 - )は、日本の制作会社経営者であり、著述家、映画監督である。ホイチョイ・プロダクションズ(東京都世田谷区)代表取締役社長。茨城県生まれ。母方の祖父は、建築家の藤井厚二。成蹊大学在学中()に、同級生らとホイチョイ・プロダクションズを設立、漫画同人誌の発行や8ミリ映画の制作を行った。大学卒業後は日立製作所に勤務し、同社宣伝部に所属していた1981年(昭和56年)、漫画雑誌・ビッグコミックスピリッツ(小学館)において、4コマ漫画企画「気まぐれコンセプト」の連載を開始した。その後はテレビ番組の企画や、著作の出版を行い、1983年(昭和58年)に出版した書籍「見栄講座」(小学館)は、販売部数65万部のベストセラーとなった。1987年(昭和62年)には映画「私をスキーに連れてって」を、映画初監督作品として製作するとともに、日立製作所を退社した。同作品、さらに後年製作された映画「彼女が水着にきがえたら」(1989年)、「波の数だけ抱きしめて」(1991年)はいずれも日本において商業的に成功。馬場が率いるホイチョイ・プロダクションは、バブル時代における「金は持っているが頭は空っぽ」という、いかにも大学に多くいそうな若者の、ライフスタイルのイメージリーダーとなった。その後も多くの書籍、テレビ番組、映画等の製作に携わり現在に至っている。著作の大部分は馬場の個人名義ではなく、「ホイチョイ・プロダクションズ製作」として発表されている。
出典:wikipedia
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