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浦項級コルベット

浦項級コルベット(ポハンきゅうコルベット、、)は、韓国海軍のコルベットである。艦名は韓国国内の都市名に因んでおり24隻が建造された。日本では2010年3月26日に発生した天安沈没事件に際し、PS:哨戒艦として翻訳・報道されたが、これはハングル表記のを直訳した事によるものであり、正式な艦種はPCC(Patrol Combat Corvette)である。韓国海軍初の国産コルベットである東海級をもとに、その拡大型として設計された。上部構造物を両舷いっぱいまで拡幅して中央船楼型とするとともに、艦体を10メートル延長し、満載排水量にして150トン大型化している。ただし艦型の拡大にも関わらず主機関は同構成で、巡航機としてドイツのMTUフリードリヒスハーフェン社製MTU 12V956 TB82ディーゼルエンジン(3,130馬力)2基、高速機としてアメリカ合衆国のゼネラル・エレクトリック社製LM2500ガスタービンエンジン(27,200馬力)1基を搭載し、減速機を介して2軸の可変ピッチ・プロペラを駆動するCODOG方式とされていた。なお後期型では、LM2500が出力27,800馬力に強化されているほか、巡航機もフランス製でより大出力のSEMTピルスティク 12PA6 V280(4,800馬力)に換装したともされている。基本的な配置は東海級のそれが踏襲されていて、艦首甲板に76mmコンパット砲、艦橋直前の船楼前端と艦尾甲板にはエリコンKC 30 mm 機関砲を連装に配したエマーソン社製の有人砲塔を備えており、またネームシップを含む初期の4隻においては、東海級で40mm機銃が搭載されていた船楼後端部に、エグゾセ艦対艦ミサイル発射筒を両舷に1基ずつ備えていた。5番艦以降ではSSMを廃するかわり、艦尾甲板の30mm連装機銃のかわりに2門目の76mmコンパット砲を、また船楼前端の30mm連装機銃と船楼後端のエグゾセのかわりにコンパット・フォーティー40mm連装機銃を搭載して、砲熕火力を強化した。なお、これによって対艦ミサイル火力は失われたが、これを補うため、ハープーンの後日装備が行われている。センサとしては、初期建造艦では東海級と同構成とされており、艦橋直後のマスト頂部には砲射撃指揮用と兼用で、Xバンドの目標捕捉レーダーとしてWM-28のレドームが設置され、その下方に航海用のAN/SPS-64レーダーが搭載された。また9番艦以降では、WM-28にかえてマルコーニ社製のS-1810対空・対水上レーダーが、またこれと独立した射撃指揮レーダーとして同社製のS-1802が艦橋上に搭載されるなど、同時期に整備された蔚山級フリゲートと足並みを揃えるかたちで電子装備が強化されている。なおソナーとしては、東海級のEDO 786よりもやや低周波の10キロヘルツ級に対応したシグナール(現在のタレス・ネーデルラント)社製のPHS-32を船底に備えている。沿岸域の防衛を担う本級や東海級コルベットや蔚山級フリゲートの代替として仁川級フリゲートが整備される予定である。また同じく沿岸域の防衛を担う大鷲型哨戒艇の後継として犬鷲型ミサイル艇が整備されている。末尾が0と4の艦番号は欠番である。艦の老朽化と性能の陳腐化に伴って2009年より順次に退役が開始されている。なお、本級の設計を元にした警備艦として漢江5号(1,180トン)が建造され、海洋警察庁で運用されている。これは76mm砲とWM-28を維持しており、また主機関もCODOG方式のままとされている。

出典:wikipedia

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