ちひろは、山口県山口市出身の歌手・作曲家・ラジオパーソナリティ。平成9年より東京で作曲家として活動し、遠藤久美子や木村亜希子などのアルバムに楽曲を提供。平成15年に帰郷後、童謡詩人の金子みすゞの詩に作曲・編曲し、歌手としても活動を始める。現在も山口市を拠点とし、全国各地・海外(台湾、イタリア、韓国)において年間約80回の公演活動を展開している。エフエム山口制作特別番組『こだまでしょうか 〜今、金子みすゞの心を聴きたい〜』は、ちひろがパーソナリティを担当。平成23年11月1日に発表された第7回日本放送文化大賞ラジオ部門で準グランプリを受賞する。日本民間放送連盟に加盟しているエフエム局各局で全国放送された。番組内ではちひろが作曲し歌う曲が紹介され、金子みすゞ記念館館長・矢崎節夫氏や金子みすゞの一人娘・上村ふさえ氏のインタビューも交えている。また、山口県長門市通地区にある向岸寺で毎年行われている「鯨法会」(鯨回向)の様子も紹介されている。自身のオリジナルCD作品以外にも、テレビコマーシャルソング、油谷繁(アテネオリンピック男子マラソン日本代表)応援歌、ご当地ソング、学校校歌(岐阜聖徳学園高等学校、山口県阿武町立阿武小学校)、人権の歌(熊本県菊陽町)、幼稚園愛唱歌、ミュージカル音楽(第21回国民文化祭・やまぐち2006の金子みすゞミュージカル「みすゞ夢空間」)などの作詞・作曲・編曲を手がけている。平成22年度童謡歌集「さぁ歌おう」(山口県版)に、ちひろ作曲の金子みすゞの詩「私と小鳥と鈴と」「星とたんぽぽ」が掲載されている。また、JULA出版局が発刊した記念誌「金子みすゞの110年」には、ちひろのCD「私と小鳥と鈴と」が画像付きで紹介されている。帝国書院が発刊した「歌がつむぐ日本の地図」の山口県ページには、山口県の歌手としても紹介され、ちひろが歌う金子みすゞの楽曲「鯨法会」が掲載されている。株式会社シマヤの商品「金子みすゞの子守唄で寝かせた味噌」は、味噌の熟成段階でちひろが作曲し歌う金子みすゞの楽曲「波の子守唄」を聴かせ味噌を発酵させている。山口放送 (KRY) ラジオの「ちひろDEブレイク」(日曜日14時)では、ラジオパーソナリティとして務めている。 ちひろのコンサートスタイルは、歌の間に語りと朗読を取り入れ、特に金子みすゞの詩を歌う時は、みすゞの生い立ちに迫り、詩の背景をより深く紹介している。そのスタイルから講演会でのステージも多い。また、自身のピアノ弾き語りもあり、ステージ演出は多種多様である。
出典:wikipedia
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