牟岐町(むぎちょう)は、徳島県にある町である。本項では町制前の名称である牟岐村(むぎそん)についても述べる。徳島県の南東の海岸沿いに位置し、室戸阿南海岸国定公園、内妻公園、八坂八浜などで知られる町である。断崖絶壁沿いに位置しているため、かつては土佐街道の難所であったが、現在は改善されており、徳島県と高知県を結ぶ通過点となっている。 町の中央には牟岐川が流れており、その流域沿いには街があり、農業が盛んである。断崖絶壁沿いには太平洋に面しているため、南海地震や台風による被害をたびたび受けてきた。沖合にいくつか島を持ち、徳島県内最大の無人島大島、人の住む出羽島などがある。大島付近には、高さ10mほどに成長した世界最大級のコブハマサンゴがあり、千年サンゴとして親しまれている。牟岐の中心集落より東側には山がせり出していて、美波町まで続く断崖絶壁である。ここには南阿波サンラインが通り、景色が良い。1950年10月1日現在の国勢調査では10521人であったが、その後は右肩下がりで減少し続け、1965年10月1日現在の国勢調査では1万を切った9190人であり、その後も毎年減少し続け、2010年10月1日現在では5000人を切り4850人になっている。漁業が盛んであるため、魚介類が特産物である。
出典:wikipedia
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