『天使なんかじゃない』(てんしなんかじゃない)は、矢沢あいによる日本の漫画、およびそれを原作とした小説、OVA。『りぼん』(集英社)において、1991年9月号から1994年11月号まで連載された。単行本は全8巻、完全版コミックスは全4巻、文庫本は全6巻。創立されたばかりの新設高校の生徒会を舞台に、生徒会役員に選出された高校生達の学園生活と友情、恋模様を描いた少女漫画。作者の出世作であり、Raphaelの華月、優香、宮地真緒、BUMP OF CHICKENの藤原基央など、芸能人のファンも多い。作者自身も思い出深い作品であり、本作のおかげで憧れの一戸建てにも住めた。1993年に小説化、1994年にOVA化された。創立されたばかりの私立聖学園。第一期生の冴島翠は2学期早々生徒会役員候補に担ぎ出され、その日の午後に立会演説会でスピーチする羽目になってしまう。緊張した面持ちで講堂に行くと、立候補者の中に以前から存在が気になっていたリーゼント頭の男子生徒、須藤晃を見つける。くじ引きにより最初にスピーチを始めた翠だったが、マイクコードに足を引っ掛けて転んでしまい、更にスカートがめくれて全校生徒の前で自分のパンツを丸出しにしてしまう失態を犯してしまうが、晃のフォローにより無事切り抜ける。投票の結果、翠と晃、そして麻宮裕子、瀧川秀一、河野文太の5人が第一期生徒会役員に就任する。こうして、翠は晃たちと生徒会活動を行いながら、3年間の高校生活を送ることになる。他にも『マリンブルーの風に抱かれて』や『ママレード・ボーイ』のキャラクターが本作にカメオ出演している。また、『ママレード・ボーイ』や『ご近所物語』に本作のキャラクターがカメオ出演している。コバルト文庫(集英社)より、1993年6月から1995年7月にかけて全8巻が刊行された。著者は下川香苗。1994年9月21日にVHSで発売された。話の内容は、第一期生徒会の結成から第一回聖祭までである。
出典:wikipedia
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