円行寺口駅（えんぎょうじぐちえき）とは、高知県高知市新屋敷二丁目にある四国旅客鉄道（JR四国）土讃線の駅である。駅番号はK02。隣の入明駅との駅間距離は約800mしかなく、気動車列車用旅客駅として開業したこともあって、1980年9月までは当駅と入明駅に連続して停車する列車は下り1本しかなかった。現在はすべての普通列車が停車する。2008年2月26日に土讃線連続立体交差事業が完成し、高架駅となったが、ホームでは北側が完全に開けているため、周辺住民から覗かれるなどの苦情があり、地上時代は10人分だったホームのベンチを、高架後は3人分に減らしている。そのため、屋根のある券売機周辺で待つ人が増え、階段付近の手すりが破損するなどのトラブルが後を絶たない事態になっている。単線1面1線ホームを持つ無人駅。ホームと地上との間にはエレベーターが設置されている。トイレは高架になってからしばらくして地上の東階段付近に設置された。バス停名は「円行寺分岐」。駅から約100～150m離れている。

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