大沼駅(おおぬまえき)は、北海道亀田郡七飯町字大沼町にある北海道旅客鉄道(JR北海道)函館本線の駅である。駅番号はH68。電報略号はオマ。かつては急行「ニセコ」(上り)の停車駅だったが、現在は普通列車のみ停車する。単式ホーム・島式ホーム複合型の2面3線を有する地上駅。互いのホームは単式ホーム南側と島式ホーム中央部を結んだ跨線橋で連絡している。駅舎側(構内西側)から1,2,3番線で、1番線が単式、2,3番線が島式ホームとなっている。1・2番のりばの間に中線があり、貨物列車(砂原支線から函館方面)の待機線として使われていたが、現在は使用停止となっている。3番のりばの横にも待避線があり、こちらは森方面への貨物列車の待避に現在も使用されている。函館方面行きの列車は、砂原支線からの列車は1番のりばから、駒ヶ岳回りからの列車は2番のりばから発着する。通過列車も同様である。但し、当駅始発6時47分発函館行き(日曜・祝日と年末年始運休)は3番のりばから発車する。社員配置駅(駅長配置。早朝夜間駅員不在。冬季間当直勤務あり)。管理下にある駅は以下の通り(夜間連絡先は森駅。但し、大沼駅については五稜郭駅)。みどりの窓口(営業時間:8時45分から16時00分まで)設置駅で、オレンジカード、硬券入場券を発売している。駅舎は構内の東側(旭川方面に向かって右側)に位置し、単式ホーム中央部分に接している。古い木造平屋建て(一部二階建て)建ての建物である。駅舎内にトイレを有する。「HOKKAIDO ONUMA」と記載された駅スタンプが設置されている。1993年(平成5年)時点のスタンプには「駒ケ岳」と記載されていた。函館方面から普通列車では隣の大沼公園駅と間違って降車する旅客が見受けられるため、駅構内に「ここは大沼駅です。大沼公園駅は隣の駅です。」という注意書きがある。当駅停車列車では、到着前や停車時間中に列車内でその旨の注意放送が流れることがある。渡島砂原回りの列車では同駅を経由しない旨の案内放送がされる。当駅の所在する地名より。地名は、アイヌ語の「ポロ・トー」(大きい沼)の和訳に由来する。大沼のことである。旧駅名の軍川は、アイヌ語の「イクサップ」(渡し守)に由来する。渡し守が住んでいたとのことで、1858年(安政5年)相馬藩がこの地方を開拓した際に付けられた。
出典:wikipedia
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