ドミトリー・ドンスコイ (Дмитрий Донской, Dmitri Donskoi) はロシア帝国海軍の舷側砲装甲艦。同型艦はない。艦名は、モスクワ大公のドミートリー・ドンスコイに由来する。本艦はロシア帝国海軍が自国の沿岸防衛のために建造した装甲艦である。本艦の基本構造は平甲板型船体に3本のマストと2本煙突を持つ装甲フリゲートで、艦首水面下に衝角を持ち、船体中央部に船橋を持つ。艦橋の背後には2本煙突が立ち、船体中央部の砲郭(ケースメイト)部に主武装を左右均等に配置していた。1894 - 1895年には近代化改装が施され、機関を強化して帆走設備を撤去し、マスト上に3.7cm - 4.7cmクラスの速射砲を配置した見張り所を設けた。日露戦争において日本海海戦に参加。僚艦が次々に撃沈・だ捕される中で最後まで戦い、最後は鬱陵島付近で自沈して乗員は同島に上陸後捕虜となった。
出典:wikipedia
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