オブス県()は、モンゴル国の県(アイマク)の一つ。2008年時点での人口は77,184人。同国の西部に位置し、首都のウランバートルからは1336km離れている。県庁所在地のオラーンゴムは海抜936m地点に位置する。県名はモンゴル最大の湖であるウヴス・ヌールにちなんで名付けられた。この県のステップ地帯の一部は、ウヴス・ヌールとして世界遺産に登録されている。県の北の境界は640kmにわたりロシアと接していて、東の境は340kmにわたりザブハン県と接している。また、南と西の境はそれぞれ200kmずつにわたりホブド県とバヤン・ウルギー県に接している。この県の面積は69,585.39 km² (26,867 mi²) で、国土の4.45%を占めている。気候は総面積の60%が山岳気候で、残りの40%がゴビ砂漠のステップ気候になっている。この地には昔からアルタイ語族の言語を話す人々が暮らしを営んできた。現在は人口の60%が、15%が、15%がハルハ族で占められている。また、最近ではトゥバ族、ホトン族、カザフ族なども少なからずこの地で暮らしている。1921年に起きた革命の後、この地方には1925年11月21日にチャンドマニ・ウーリン県(Chandmani Uulyn Aimag、Чандмань уулын аймаг、宝石の山の県の意)が設立された。チャンドマニ・ウーリン県は現在のオブス県、ホブド県、バヤン・ウルギー県の国の西半分を管轄していた。1931年にチャンドマニ・ウーリン県はホブド県とドゥルベド県(Dörvöd aimag、Дөрвөд аймаг)に分割され、さらにドゥルベド県は1933年にオブス県と改称された。 - 県の首府
出典:wikipedia
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