抱分(だきわかれ)は、柔道の投技で横捨身技15本の一つ。その名の通り、相手に抱き付いて、分かれる(解かれる、別れる)様に投げる技。投げ方は2種類ある。①相手の技への返し技として使う場合。②四つん這い。すなわち、うつ伏せになって逃げようとする相手を畳から引っ剥がす様に投げる場合。この投げた時に、一度、抱き着いてから自分と相手の体が左右に分かれる事から、「抱分」と名前が付いた。かつては、寝技の攻防の中で受が四つん這いになる姿勢などから仕掛けても、投技として効果が認められたが、現在は寝勝負からは投技としての効果を認めないルールになっており、試合の中で見ることは少なくなった。抱分と類似の技として裏投・横車がある。裏投は受の背後を取る点は似ているが抱え上げて真後ろに反って投げるので体を捨てる方向と反りを使う点で異なる。横車は体の捨て方や捻りながら投げるメカニズムはよく似ているが、前や側方から受の後帯をつかむので、その点が異なる。
出典:wikipedia
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