『トキノ戦華』(トキノせんか)は2009年1月23日にStudio e.go!から発売された18禁シミュレーションRPGである。Studio e.go!の架空の戦国時代を舞台としたリアルタイム戦略シミュレーションゲーム(リアルタイムストラテジー)でリアルタイム戦略シミュレーションゲームとしてはキャッスルファンタジア〜エレンシア戦記〜リニューアル以来の作品である。ゲームの流れとしては、大別して、ストーリーを進めるストーリーパート、キャラクターの育成や戦闘準備を行う育成パート、戦闘を行うSLGパートに分けられる。ストーリーパートは序章を含めて16章あり、途中分岐もある。また、二周目以降はクリアデータを引き継ぐか能力を初期化するかわりに能力値にボーナスをつけるかを選択できる。2010年現在の最新パッチでは戦闘マップとグラフィックが追加されている。本作のメインとなるパート。プレイヤーは配下部隊を指揮し、敵軍を壊滅させたり、城を落として目標を達成する。戦闘に勝利すると経過時間や撃破した敵の数、味方の生存率などに応じて軍資金が支給され、キャラクターごとに経験値が配分される。また、マップ上にはつづらがあり、それを奪取することで軍資金を得たり、アイテムを獲得できたりする。ストーリー上、必ず1章に1または2回戦うことになるが、後述する育成パートの模擬戦でもSLGパートに突入する。出陣前には出撃メンバーと出陣兵力を決定することになる。率いることのできる兵力は軍資金とユニットの能力に左右される。また、よろず屋でアイテムを購入できる。味方ユニットは以下のとおりである。なお、味方の固有ユニットの兵種は固定されており、変更はできない。出撃メンバーに余裕があるときに出撃できる汎用ユニットのみ兵種選択ができる。戦闘時、味方の配下ユニットは撃破されても一定時間たつと自動的に復活するが、隊長は復活しない。また、隊長が撃破されても味方ユニットが残っていれば部隊は残るが指示できなくなる。行動に必要なポイントを消費して、SLGパートで軍を編成するために必要な軍資金を稼いだり、訓練や模擬戦でキャラクターを強化するパート。このパートの戦闘でしか戦えない敵やマップもある。このときのコマンドは以下の四つである。舞台は戦国時代で、時鷺国(ときのこく)という架空の日本である。多数の国に分裂していた時鷺国を統一しつつあったのは当主・大道宗雲率いる穂原国(ほのはらこく)であった。穂原国は時鷺国のほぼ全土を制圧しつつあり、残すは時鷺国南部の八刻(やこく)地方の常葉国(ときわこく)のみであった。しかし、常葉国は完全に押し込まれており、本拠地である常葉城ともう一つの砦を残すのみとなっており、当主・秋津義弘自ら刀を振るって戦わざるを得ない状況であった。ある戦で、ついに秋津城まで穂原軍が攻め込み、城は陥落寸前であった。このとき、秋津義弘の一人娘・瑠璃が秋津国に伝わる神器トキガネの力を発動させた。すると、豪雨と雷鳴が響き渡り、穂原軍は大混乱に陥る。そして、城内に見慣れない服を着た少年が倒れていた。少年の名は天城隼人。彼が朦朧とした意識であたりを見渡すと、あちこちで怒号と金属音が鳴り響いていた。そんな中、穂原兵に襲われていた瑠璃を助けたことがきっかけで、常葉国に協力することになった。さらに瑠璃の話ではトキガネの力を解放すると国を救うと言われていて、トキガネの力によって現れた隼人は常葉国の救世主とみなされるようになる。しかし、彼は名前以外のあらゆる記憶を失っていた。ここからトキガネをめぐる常葉国と穂原国の戦と、天城隼人の物語が始まる。
出典:wikipedia
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