クロアチアの国章(クロアチアのこくしょう)とは1990年12月21日に正式に定められたクロアチアの徽章である。グラフィックデザイナーのミロスラヴ・シュテイのデザインで、一つの大きな盾とその上部に冠型に並ぶ五つの小さな盾(タンブレ)で構成されている。中心の大きな盾には縦横5マスの紅白の市松模様が置かれている。中央の盾は、10世紀にクロアチアを建国したトミスラヴ1世にちなむ。上部の小さな盾は左からそれぞれ中央クロアチア、ドゥブロヴニク、ダルマチア、イストリア、スラヴォニアを象徴している。かつてユーゴスラビアのクロアチア社会主義共和国だった時代でもクロアチア人の民族的象徴を表すチェス盤の盾が描かれていた。ただしチェス盤が太陽の海に浮かんだ図柄を金床 (労働) で抑えられた小麦 (農業) が取り囲んだ上に赤い星が描かれる社会主義典型的なデザインであった。
出典:wikipedia
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