エドモンソン式乗車券(エドモンソンしきじょうしゃけん)は、日本を含む世界各国の鉄道で使用されている乗車券の規格サイズである。1836年、英国ニューカッスルカーライル鉄道()の駅長だったトーマス・エドモンソンが考案した。長さ3cm、幅5.75cmの横長である。日本国有鉄道では「A型券」と称した。他にも、長さ2.5cm、幅5.75cmの「B型券」、長さ6cm、幅5.75cmの「C型券」、長さ3cm、幅8.5cmの「D型券」があった(ただし、エドモンソンが考案したのはA型券だけである)。現在の鉄道シーンでは、切符と言えばまずこの「A型券」と言える。東日本旅客鉄道の自動券売機では、基本的に1660円までの切符が「A型券」で発券されるようになっている。私鉄の回数券や海外の鉄道では、縦長に発券されるものも見られる。自動券売機用のものは、幅5.75cmの長いロール状になったものがセットされ、切符購入の度に表面に額面を印字し、規定の長さに切断されて発券される。ロールひとつで数千枚の発券能力があるが、現在はSuicaなどのIC乗車券の普及により、使用量が減少傾向にある。
出典:wikipedia
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