TS1は、防衛省技術研究本部が1996年8月に初飛行したOH-1観測ヘリコプター用として開発したターボシャフトエンジン。1992年の機体の開発計画に先行してエンジンの開発が行われていた。開発・製造の主契約者は三菱重工業。OH-1観測ヘリコプターに2基搭載される。1段圧縮機と1段出力タービンで構成され、出力は884軸馬力(shp)、圧力比は11である。圧縮機として遠心式のものを1段のみを使用しているのが特徴で、これにより小型かつFOD(=Foreign Object Damage:エンジンへの異物吸引による損傷)に強く、安定作動範囲が広いエンジンを実現した。三菱重工業は同時期に民間航空機MH2000用のターボシャフトエンジンMG5-110を開発している。
出典:wikipedia
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