amazarashi(アマザラシ)は、日本のロックバンド。青森県で結成。ソニー・ミュージックアソシエイテッドレコーズ所属。バンド名は「日常に降りかかる悲しみや苦しみを雨に例え、僕らは雨曝しだが“それでも”というところを歌いたい」から名付けられた。ライブでは主に、ギター、ベース、ドラムを加えた5人編成で構成される。以下はサポートメンバーとして公表されている者を記載する。2007年1月に、STAR ISSUEを結成。バンド名の由来は「希望の光のような歌を、雑誌や新聞のように定期的に発信して行きたい」から。5月26日、青森県で行われたアマチュアバンドのライブイベント『グルコン Vol.17 青森 〜Joker Style Summit〜』でローランド賞を受賞した。以降、バンド名をあまざらしに変更。2008年、現在の所属事務所であるレインボーエンタテインメントのA&Rが、担当アーティストのキャンペーンのために青森県内のFMラジオ局を訪れた際、番組内の地元インディーズバンドの音源を流すコーナーで楽曲を聴いたことがきっかけとなり、事務所と契約に至る。また、デビューにあたり、秋田自身が人付き合いが得意でないことや詞の世界観により注目してもらう意向から、公に顔出しをせずに活動するスタンスと、詞の世界観を表したCDジャケットデザインの仕様、CDへの詩集の封入、インターネットを中心にしたプロモーション活動がとられるようになる。2009年2月18日、ミニアルバム『光、再考』を青森県内のCDショップ限定で発売しインディーズデビュー。6月24日に発売された、映画『蟹工船』のインスパイアアルバム『反撃。〜映画「蟹工船」インスパイア・アルバム〜』には、「闇の中 〜ゆきてかへらぬ〜」が収録された。12月9日、ミニアルバム『0.』を500枚限定、青森県内のCDショップのみで発売。本作以降アートワークディレクターとしてYKBXこと横部正樹が作品デザインを手掛け、ビジュアルマスコットとしてバンド名からイメージを受けててるてる坊主のキャラクター「amazarashiくん」が採用される。2010年2月10日には、表記をあまざらしからamazarashiに変更し、『0.』にボーナストラック1曲を追加収録した全国流通盤『0.6』を発売した。4月29日、ソニー・ミュージックアソシエイテッドレコーズへの移籍を発表し、6月9日にミニアルバム『爆弾の作り方』を発売してメジャーデビューした。2011年1月19日に発売されたコンピレーションアルバム『36.5℃』に、収録曲「無題」が収録された。11月24日、メジャー2枚目のミニアルバム『ワンルーム叙事詩』を発売した。2011年1月8日、TBS系ドラマ『ヘブンズ・フラワー The Legend of ARCANA』(川島海荷主演)の主題歌に、楽曲「アノミー」が起用される事が発表され、3月16日に、同曲を収録したメジャー3枚目のミニアルバム『アノミー』を発売した。6月17日、amazarashi初ライブとなる「amazarashi 1st LIVE「この街で生きている」」が渋谷WWWで行われた。ライブは、楽曲に込めたメッセージを最も伝えたいという秋田の意向により、ステージ前面に紗幕を張りながら映像を投影する裏で演奏を行う、姿を現さない演出で行われており、以後そのスタイルは継続されている。11月16日、新曲のみで構成された初のフルアルバム『千年幸福論』が発売された。2012年1月28日、ワンマンライブ「amazarashi LIVE「千年幸福論」」を渋谷公会堂で開催。3月11日、前年に起きた東日本大震災を受け、震災直後の2011年3月16日に公開した詩を「祈り」のタイトルで楽曲化し、自身の公式ウェブサイト上で公開した。3月16日、6月30日から7月8日にかけて、自身初となる3都市3公演のライブツアー「amazarashi LIVE TOUR 2012「ごめんなさい ちゃんといえるかな」」の開催を発表。6月13日、メジャー4枚目のミニアルバム『ラブソング』が発売された。11月14日、公式モバイルサイト『APOLOGIES』がサービス開始。サイト内では、秋田自身のブログが開設された。12月3日、カルチャーサイト『型破リヰナ』において、秋田によるコラム「ゲーム、再考」の連載が開始された。11月28日、ライブツアー「ごめんなさい ちゃんといえるかな」のZepp DiverCity公演の模様を収めた初の映像作品『0.7』がDVDで発売された。11月30日、2度目の渋谷公会堂公演となるワンマンライブ「amzarashi LIVE「0.7」」を開催。会場後方にもスピーカーを設置したサラウンドシステムを採用して公演を行った。4月10日、メジャー5枚目のミニアルバム『ねえママ あなたの言うとおり』が発売された。アルバムからは「ジュブナイル」が先行シングルとして、iTunes Storeおよびレコチョクでの先行配信で発表された。5月31日から6月9日にかけて、ライブツアー「amazarashi TOUR 2013「ねぇママ あなたの言うとおり」」を開催。8月16日、「RISING SUN ROCK FESTIVAL 2013 in EZO」へ出演。amazarashiとしては初のフェス出演となる。8月28日、初の提供作となる中島美嘉のシングル「僕が死のうと思ったのは」が発売された。本作収録曲のうち、表題曲「僕が死のうと思ったのは」とカップリング曲「Today」を、秋田が作詞作曲した。中島側から楽曲制作の依頼を受けて楽曲提供が実現した。9月30日には、LIQUIDROOM ebisuにて行われた、TK from 凛として時雨と共演した初の対バン形式ライブ「LIQUIDROOM 9th ANNIVERSARY presents "UNDER THE INFLUENCE"」に出演。11月21日、メジャー6枚目のミニアルバム『あんたへ』が発売された。2014年1月6日、豊川が体調不良を理由に、当面の活動を休止することを発表。1月11日より、ライブツアー「amazarashi TOUR 2014「あんたへ」」を開催。豊川の活動休止を受けて、キーボードには2010年までオトナモードのメンバーとして活動していた山本健太がサポートメンバーとして参加し、追加公演を含め全6公演を行った。3月26日、ミュージックビデオ集『anthology 1386』がDVDとBlu-rayで発売された。5月23日、インディーズ時代のあまざらし名義にてスペシャルライブを9月9日に開催することを発表し、公演と同期した書き下ろしの小説「スターライト」の連載が公式サイト上で開始された。6月7日、2度目のロックフェス参加として、石川県金沢市で開催される「百万石音楽祭2014 〜ミリオンロックフェスティバル〜」に出演。9月9日、ワンマンライブ「あまざらし プレミアムライブ 千分の一夜物語『スターライト』」を開催し、体調不良にて休養していた豊川が本公演で復帰した。また公演終了後には、新曲「スターライト」のリリックビデオが公開された。10月29日、2枚目のフルアルバム『夕日信仰ヒガシズム』が発売された。11月1日より、ライブツアー「amazarashi LIVE TOUR 2014「夕日信仰ヒガシズム」」を開催し、追加公演を含め過去最多の全8公演を行った。2015年2月18日、1枚目のシングル「季節は次々死んでいく」が発売された。初のシングルでの発売となった。3月28日、台湾にて行われた「T-Fest 2015 明日音樂祭」に、日本からenvy、TURTLE ISLAND、MONKEY MAJIKとともに出演し、初の海外公演を行った。5月13日、初のアコースティックアルバム『あまざらし 千分の一夜物語 スターライト』が発売された。6月9日、メジャーデビュー5周年を迎えた。これを記念し、5周年記念ライブを開催。第1弾として同日、オフィシャルモバイルサイト「APOLOGIES」会員を対象とした400名限定の記念ライブ「amazarashi 5th anniversary live「APOLOGIES」」を開催。続く第2弾として8月16日には、初の試みとなる3D映像を投影したライブ「amazarashi 5th anniversary live 3D edition」を開催。8月19日、2枚目のシングル「スピードと摩擦」が発売された。10月22日には2013年以来となる対バン形式ライブとして、YEN TOWN BANDが出演するJAPAN FM LEAGUE主催のライブイベント「JFL presents LIVE FOR THE NEXT supported by ELECOM」のZepp Tokyo公演のゲストアーティストとして、Lily Chou-Chouやflower in the vasementとともに出演した。12月29日には「COUNTDOWN JAPAN 15/16」に出演し、GALAXY STAGEにてライブを行った。1月17日より、5周年記念ライブの第3弾として、ライブツアー「amazarashi 5th anniversary Live Tour 2016「世界分岐二〇一六」」開催し、追加公演を含め全8公演を行った。2月19日、文藝春秋発行の電子小説誌『別冊文藝春秋』2016年3月号に、「amazarashi 秋田ひろむ」として書き下ろしの詩5編とエッセイ1編を寄稿し、巻頭掲載された。寄稿された作品のうち「青森唱歌」はmusic.jp限定で無料公開された。掲載にあたってSF作家の宮内悠介がコメントを寄せ、「青森というご自身のアイデンティティを前面に出しながら、そこに寄りかかっている印象はなく、品があるとも感じました」「かつての町田康さんの出現が脳裏をかすめました」と評した。2月24日、3枚目のフルアルバム『世界収束二一一六』が発売された。同日、中島美嘉のトリビュートアルバム『MIKA NAKASHIMA TRIBUTE』が発売され、本作で秋田の弾き語りによる「僕が死のうと思ったのは」のセルフカバーが初のCD音源化となった。
出典:wikipedia
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