『カーニヴァル』(Karneval)は、御巫桃也による日本の漫画作品。『コミックZERO-SUM』(一迅社)にて、2007年10月号より連載中。単行本は2016年4月現在、17巻まで刊行されている。また、フロンティアワークスからドラマCD化もされている。2013年4月から6月までテレビアニメが放送された。話数カウントは「第○○譜」。2016年に舞台化作品上演(後述)。とある腕輪を頼りに「嘉禄」(カロク)という人物を探す主人公の无(ナイ)は、旅の途中でミネという女の屋敷に捕えられる。その際、屋敷に窃盗に入っていた少年、花礫(ガレキ)に助けられた无は、「嘉禄の腕輪」を譲ることを条件に、花礫と行動を共にすることになる。ミネが言うところによると、その腕輪は、国家防衛機関「輪」(サーカス)の身分証であるらしい。嘉禄が輪の人間であると踏んだ花礫は无を連れ、輪との接触を試みた結果、彼らの艇に案内されることになる。しかし突如、不思議な能力を持つ者が无を狙って攻撃を仕掛けてくる。何とか敵を退け安堵したのも束の間、无の身体に異変が起こる。そして輪の身体検査によって、无は人間ではなく『ニジ』という動物を元に作られた特異な存在であると判明する。※声優はドラマCD版・TVアニメ版同様。演は舞台版キャスト。大陸中を飛び回り、犯罪者や犯罪組織を取り締まる集団。壱號艇と貳號艇は能力者を追うための専門員で構成されており、一般の犯罪は治安部や参號艇以下の管轄になる。実際に輪が何號艇まで存在しているのかは不明。壱號艇と貳號艇の仕事は、全ての能力者の滅死、葬送、および火不火の壊滅を主とする。予告なく行われる「一斉捜査」の後には、怖い思いをさせた街人のためにショーを催す。2013年4月から6月まで放送された。『カーニヴァルRadio』は、2013年1月25日から11月22日までアニメイトTVにて隔週金曜日に配信されていたWebラジオ番組。プレ放送を経て、3月15日より本放送が配信された。パーソナリティは、无役の下野紘。『THE STAGE カーニヴァル 始まりの輪舞曲』のタイトルで、2016年5月20日から5月29日まで豊島区立舞台芸術交流センター(あうるすぽっと)にて上演された。
出典:wikipedia
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