CAオサスナ(、)は、スペイン・ナバラ州の州都パンプローナに本拠地を置くサッカークラブ。2013-14シーズンはリーガ・エスパニョーラのプリメーラ・ディビシオンに所属している。Osasunaという単語はバスク語で健康(health)という意味であり、強さ/力強さ(strength, vigor)という意味でも用いられる"。ホームでは赤色のシャツ、紺色のパンツ、黒色のソックスを着用する。アウェーでは紺色のシャツ、オレンジ色のパンツ、紺色のソックスを着用する。1920年にパンプローナにあった2つのチームが合併して設立された。1932年にセグンダ・ディビシオン(2部)に初昇格し、3シーズン後の1935年にプリメーラ・ディビシオン(1部)に初昇格した。1984-85シーズンはリーグ戦で6位となり、初めて欧州カップ戦(UEFAカップ)出場権を獲得した。1990-91シーズンにもUEFAカップに出場して3回戦に到達した。1993-94シーズンはプリメーラ・ディビシオンで最下位となり、その後の6シーズンはセグンダ・ディビシオンで過ごした。2002年に就任したハビエル・アギーレ監督はバスク人を中心とした選手構成を継続し、南米からの効果的な補強と下部組織出身の若手有望選手のトップチーム昇格により、クラブをプリメーラ・ディビシオンに完全に定着させた。2004年にはJリーグの湘南ベルマーレと業務提携を行い、湘南側にコーチなどを派遣している。2005-06シーズンは序盤戦から快進撃を続け、新星のラウール・ガルシアを中心として安定感ある戦いぶりを見せた。最終的には勝ち点68で並んだセビージャFCを直接対決の成績(オサスナの2勝)で上回り、過去最高位タイの4位でUEFAチャンピオンズリーグ予選出場権を獲得する歴史的なシーズンとなった。2006年夏に行われたUEFAチャンピオンズリーグ・予選3回戦でドイツのハンブルガーSVに敗れたため、本選グループリーグ出場は果たせなかったが、代わりに2006-07シーズンのUEFAカップグループリーグ出場権を得た。UEFAカップのグループリーグではイタリアのパルマFC、フランスのRCランス、デンマークのOBオーデンセ、オランダのSCヘーレンフェーンと同組になり、このグループを2位で通過すると、決勝トーナメント1回戦ではUEFAチャンピオンズリーググループリーグを3位で敗退したフランスのFCジロンダン・ボルドーと対戦し、ジャバド・ネクナムの得点により2試合合計1-0で勝利した。決勝トーナメント2回戦ではスコットランドのレンジャーズFCに2試合合計2-1で勝利し、準々決勝ではドイツのバイヤー・レヴァークーゼンに勝利した。大会開幕前はかませ犬として見られていたが、準決勝に駒を進めただけでなく、その攻撃的なスタイルでも称賛された。準決勝は同じスペインのセビージャFCとの対戦となり、結果的に優勝するクラブ相手に2-2(アウェーゴール差)で敗れた。2007-08シーズンと2008-09シーズンはリーグ戦でもがき苦しみ、2007-08シーズンは最終節に17位で残留を決めた。2008-09シーズンは開幕から11試合でわずか4得点と得点力不足に苦しみ、終盤戦まで降格圏内をさまよったが、降格圏内にいた36節からの強豪との3連戦(セビージャFC戦、FCバルセロナ戦、レアル・マドリード戦)を2勝1分で乗り切った。特にバルセロナには敵地で勝利し、最終節は相手に2人の退場者が出る乱戦であった。最終節で17位から14位に浮上してセグンダ・ディビシオン降格を回避した。なお、このシーズン限りで元キャプテンのセサル・クルチャガが現役引退した。 ()中央のライオンはパンブローナ市章から。それを取り囲む鎖のモチーフは、スペインの国章と同じくナバラ王国を象徴する。王冠もナバラ王国のものだが、設立当時はスペイン王国のものだった。ただし1931年から1939年の第二共和制時代には王冠の無いエンブレムが使われた。赤と青の色は、設立当時に合併した2つのチームカラーとの説がある。最初のエンブレムには、背景にボールが配置されていたが、1931年に無くなった。2000年に少し修正され、ライオンの背景が水色から白に変えられた。
出典:wikipedia
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