鈴木 邦芳(すずき くによし、1936年4月 - )は、日本の警察官僚。元中国管区警察局長。福島県会津出身。1956年皇宮巡査となり、皇宮護衛官を務めながら中央大学法学部(夜間部)で学んだ。中央大学法学部卒業後、1962年警察庁入庁。入庁同期に、亀井静香、井上幸彦、金田雅喬(内閣情報調査室長)、有馬浩一郎(四国管区警察局長)、古川定昭(中部管区警察局長)、望月秀一(科警研総務部長)など。1962年入庁組は、ノンキャリア警察官から転身した者、民間企業から転身した者など異色な人材が揃っていた。入庁後は、刑事畑を長く歩んだ。神奈川県警察本部刑事部長時代には、現職警部による職安法違反容疑女性への覚醒剤注射事件など相次ぐ警察官による犯罪への対応に追われ、大阪府警察本部刑事部長時代には、グリコ・森永事件が発生し、任期の大半を事件に費やすこととなった。また警察庁刑事局保安部保安課の一室に、9人ほどの課員をもって設けられた薬物対策室の初代室長に就任。戦後すぐのヒロポン禍についで、韓国や台湾などを経由して日本に流入し、当時“第二のヒロポン禍”として徐々に世間に顕在化しはじめた薬物事犯に対抗して全国の警察組織間での総合的な企画・調整にあたることとなった 。中央大学法学部では星友会に所属していた。
出典:wikipedia
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