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石清尾山古墳群

石清尾山古墳群(いわせおやまこふんぐん)は、香川県高松市峰山町、室町、宮脇町、西春日町、鶴市町、西宝町にわたる石清尾山塊上に所在する積石塚古墳群。本古墳群は、高松市街地にある標高約232メートルの石清尾山丘陵上に20基を超える円墳や積石塚(そのうちの9基)が築造されている。積石塚は4世紀から5世紀のものである。なお、この古墳群周辺には、20基の横穴式石室が存在し、6世紀から7世紀のものである。1931年(昭和6年)7月に古墳群として史跡に指定された。積石塚の石船(いわふね)塚、北大塚1・2・3号墳、姫塚、小塚、石清尾山9号墳などの前方後円墳や猫塚、鏡塚、稲荷山北端1号墳などの双方中円墳、その他散在する後期古墳2基などである。さらに東南の尾根上にある鶴尾神社4号墳(積石塚の前方後円墳)の確認調査が1981年(昭和56年)に行われ、1989年(平成元年)4月に追加指定された。墳丘の形状は多様である。猫塚と鏡塚が双方中円墳、北大塚三号墳が方墳、その他は前方後円墳である。墳丘はどれも安山岩を積み上げて構築されている。猫塚は大規模な盗掘を受け、中円部に造られていた9基の竪穴石室から多数の副葬品が検出された。内行花文鏡など銅鏡5面、銅剣17、同鏃8、碧玉製石釧(いしくろ)1、筒形銅器3、鉄剣4、鉄鏃3、鉄刀、鉄斧などの鉄製品4点、土師壺1である。出土品の大部分は1912年(大正元年)東京博物館に買い上げられている。鶴尾神社4号墳から出土した獣帯方格規矩四神鏡の破片は、梅原末治が石清尾山古墳のいずれかから出土した鏡の欠損部分であることが分かり、この古墳が最古式と位置づけられた。石船積石塚からは刳抜(くりぬき)式石棺が江戸時代に出土しており、副葬品については明らかでない。石棺の南西約3.5メートル地点から竪穴式石室が発見され、変形神獣鏡一面が出土している。石室の長さは1.78メートル、幅44センチである。

出典:wikipedia

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