


MaL(マル 本名:丸山大介(まるやまだいすけ)1977年11月20日 - )は、日本のヒューマンパーカッショニスト、ヒューマンビートボックス演奏者(Human BeatBoxer)。千葉県出身。1999年より、アカペラグループ「ChuChuChuFamily」に参加し活動を開始する。テレビやライブなどに出演するも、ヒューマンビートボックスの性質上、当時はコメディアンとして扱われ、事実、吉本興業の劇場NGKへの出演もしている。その後、音声模写としてのヒューマンビートボックスではなく、パーカッショニストとしてのHBへ転身をはかり2003年に独立。TAP、シンガー、DJ、MC、ダンサー、民族楽器等のアーティストと共演し活動の幅を広げてゆく。この頃より、CIRCUSや弘田美枝子を初めとするアーティストのアルバムレコーディングや、CM、映画音楽のレコーディングにも参加。さらに、アメリカにてコーラスグループRockapellaのメンバーと新ユニットSWANKや、自身のグループ「Tribe of Groovers」を立ち上げライヴを行うなど、自信のスタイルを追求する活動を行う一方で、バイオリニスト古澤巌や、ピアニスト稲本響のコンサートツアーメンバーを務めるなどクラシックアーティストとのコラボレーションも精力的に行っている。結果的に、近年ではサントリーホールや増上寺といった、Human BeatBoxとしては異例な舞台での演奏を果たしている。楽器を模写するのではなく、あくまでも自身を「音楽の一つのツール」として表現することにこだわり、2010年にはそれまでのHumanBeatBoxというパート名を改め「Breath」としている。2012年にJazzボーカリスト伊藤大輔と共にマイク2本だけを使ったライブを行うユニット”Piece of Cake"を立ち上げた。「世界最小のアカペラユニット」と銘打ち、全国でライブ活動をおこなっている。2103年4月には約80日間に及ぶ「全国47都道府県完全制覇ツアー」を行う。このユニットではMaLは息担当と名乗って入るが、ボイスパーカッションと同時にベースラインやコーラスを歌うなど、このユニットでの演奏は独特である。
出典:wikipedia
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