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長尾村 (千葉県)

長尾村(ながおむら)は、かつて千葉県安房郡に存在した村。1889年(明治22年)町村制施行にともない編成され、昭和の大合併により隣接する白浜町と合併して消滅した。2013年現在の南房総市南部に位置する。南房総市に合併される前の旧白浜町の西部に位置し、南は太平洋に面する。西に根本(現・南房総市白浜町根本)、東に滝口(現・南房総市白浜町滝口)の地区(町村制以前の旧村)があり、滝口の東側に長尾川が流れている。明治維新後の明治元年(1868年)7月、新政府の措置により駿河国田中藩(4万石)から安房国へ領地を移された本多氏は、軍事的な見地から長尾村の滝口に陣屋を築いて藩庁を置くこととし、長尾藩が開かれた。ただし陣屋は建設中に台風によって倒壊し、長尾村が実際に藩行政の中心地となることはなかった。藩庁が北条村(館山市北条)に移転したあとも藩名は「長尾藩」のままであり、明治4年(1871年)7月の廃藩置県によって「長尾県」に引き継がれたが、長尾県は同年11月に木更津県に編入されて消滅した。1874年(明治7年)、根本村に根本小学校、滝口村に滝口小学校が設立されている。1888年(明治21年)3月には、地元住民によって長尾川に眺尾橋(ながおばし、「長尾橋」とも)が架橋されている。石造三連アーチのこの橋は「めがね橋」の愛称で呼ばれ、長尾川の水害や関東大震災に耐えて現存し、1989年に千葉県の指定有形文化財建造物となっている。1889年(明治22年)、 町村制の施行により滝口村、根本村が合併して「長尾村」が発足した。1911年(明治44年)には長尾高等小学校が設立された。1917年(大正6年)には長尾川の洪水に見舞われている。1923年(大正12年)には関東大震災により、小学校2校が全壊するなど村内でも被害が出た。第二次世界大戦後の1947年(昭和22年)、新制の長尾中学校が設立された。1954年(昭和29年)、昭和の大合併にともない、東に隣接する白浜町と合併して新たな「白浜町」が発足し、長尾村は廃止された。「長尾」の名は、1971年に根本小学校と滝口小学校を合併して設立された白浜町立長尾小学校に名残りを留めていた。しかし、南房総市発足後の2011年3月に市立長尾小学校は廃校となった。

出典:wikipedia

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