『愛と青春の宝塚』（あいとせいしゅんのたからづか）は、2002年1月3日・4日にフジテレビで2夜連続放送された、日本の正月特別ドラマ。娯楽の少ない戦時中に、強く華やかに生き抜いた5人のタカラジェンヌたちの姿を描いた。主役クラスには兵庫県出身で阪急電鉄の利用歴もある藤原紀香をはじめ木村佳乃・米倉涼子・中谷美紀等を起用。このほか、椎名桔平・仲村トオル・ユースケ・サンタマリアが脇を固めた。ドラマの制作にあたっては宝塚歌劇団が全面的にバックアップした。宝塚大劇場での撮影を許可して、豪華衣装を提供。宝塚歌劇団専属演出家である正塚晴彦がドラマオリジナル演目を書き下ろした。また、主演クラス5人には宝塚歌劇団OGがつきっきりでサポートに当たり、宝塚歌劇の舞台に近い舞台シーンを再現した。戦時中の再現シーンには大井川鉄道のSLや、海上自衛隊の輸送艦「おじか」を使っての撮影も行われた。卒業生15名、現役51名、スタッフ1名 合計：67名10名八千草薫（役名：ナレーター）、鳳八千代（役名：遥陽炎）、朝丘雪路（役名：紫貴彩華）、久世星佳（役名：奈良井根子）、森ほさち【現役名：千ほさち】（役名：姿八重）瑠菜まり（役名：穂高昇）、宮本えりか【現役名：美椰エリカ】（役名：ミドリ）、長尾まや【現役名：蘭香レア】（役名：鏡京子）、西田久美子【現役名：妃里梨江】（役名：六条朝美）、和田有由【現役名：鮎奈さえ】（役名：オケイ）卒業生5名（ ）内は担当した女優海峡ひろき（藤原紀香）、鷹月笙（米倉涼子）、詩乃優花（中谷美紀）、雅景（春花）、夏城令（木村佳乃）51名朝みち子（役名：日舞講師）、千雅てる子（役名：バレエ講師）、舞城のどか、隼颯希、桐生園加、貴怜良、桜一花、七星きら、嶺輝あやと、華形ひかる、華桐わかな、音瀬朱夏、望月理世、紫峰七海、珠まゆら、舞名里音、花野じゅりあ、夏空李光、月路奏、瑠音舞佳、華城季帆、星紀はんな、初姫さあや、日向燦、姿央みやび、沙央くらま、晴華みどり、白帆凜、花緒このみ、鞠輝とわ、衣咲真音、彩みづ希、岬麗、織花なるみ、真木薫、高遠梓、麻生あくら、潮和歌、音乃いづみ、天翔ゆうり、大海亜呼、十輝いりす、純あいら、綾花ちか、聖野花珠、鮎瀬美都、草凪萌、天河佑斗、八雲美佳、早霧せいな、華凜もゆる1名吉田優子（役名：声楽指導、ピアノ演奏者）2008年12月、新宿コマ劇場ファイナル公演にて「愛と青春の宝塚 〜恋よりも生命よりも〜」オリジナルミュージカルとして上演。翌年全国ツアーを実施した。2011年2月-3月、新たにレビューショーを加えて青山劇場、梅田芸術劇場にて再演された。上記ドラマ版も参照のこと。リュータン、タッチー、トモ、ベニはダブルキャスト。

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