『キャッスルファンタジア〜エレンシア戦記〜』(キャッスルファンタジア〜エレンシアせんき〜)は2000年4月21日にStudio e.go!から発売された18禁シミュレーションRPGである。2003年7月25日発売にリメイク版である『キャッスルファンタジア〜エレンシア戦記〜リニューアル』が発売され、2008年12月26日にはそのダウンロード版が発売された。また、2005年2月24日には、角川書店よりコンシューマーゲームとしてリニューアル版を移植したPlayStation 2版『キャッスルファンタジア〜エレンシア戦記〜 プラスストーリーズ』が発売された。シナリオを一部修正したほか、2人の新キャラクターの追加とそれに関わる新規シナリオの追加を行い、あわせて操作性の改善が行われている。通常版とDXパック(限定版)の2種類が発売され、DXパックには特典映像DVD「オリジナルミュージッククリップ ミニドラマ収録DVD」が同梱されている。Studio e.go!の中世ファンタジー世界を舞台としたリアルタイム戦略シミュレーションゲーム(リアルタイムストラテジー)である。ゲームの流れとしては、大別して、ストーリーを進めるストーリーパート、キャラクターの育成や戦闘準備を行う育成パート、戦闘を行うSLGパートに分けられる。ストーリーは週ごとに進められ、1年目(神聖歴1256年)9月0週から3年目(神聖歴1258年)4月2週までの87週で区切られている。シナリオは一本道で週ごとにストーリーパート→育成→(戦闘のある場合のみ)戦闘と進んでゆく。二周目以降は設定により戦闘スキップが可能になっている。本作のメインとなるパート。プレイヤーは配下部隊を指揮し、敵軍を壊滅させたり、特定のキャラクターを救出して目標を達成する。戦闘に勝利した際の経過時間や撃破した敵の数等によるボーナスは一切無いが逆に部隊数が減ったりするとペナルティを受ける。出撃する部隊はシナリオによる固定となっており、その週で育成パートに登場したキャラクターが全て参加する。戦闘時、味方の隊長・配下ユニットは撃破されていなければ待機することでそれぞれHPは自動的に復活する。隊長が撃破された場合、配下ユニットは消滅する。育成パートでは育成内容を選択することでキャラクターのステータスの上昇をさせる。また、育成パート中に見守るヒロインを指定し、そのキャラクターのイベントが進むようになっている。2003年7月25日発売。リメイク作の一つで以下の点が変更された。2005年2月24日、角川書店より発売。リニューアル版のコンシューマーゲーム移植版。神聖歴1247年、南の貿易大国エレンシア王国は、皇帝の崩御をきっかけとして北の隣国で軍事大国であるイルミナの侵略を受ける。エレンシアの主だった者は各地に散らばっていたためうまく抵抗も出来ずに王都を占領され、その後、生き残ったエレンシア第一王子エスメルが反抗を起こすも鎮圧されてしまう。まだ幼かった主人公、エレンシア王国の執政官の息子ファイゼルは、国外に脱出し、そこで大陸最強と謳われた傭兵団「フェンリル」の頭領ガイルに拾われて育てられる。そのままフェンリルの一員として働くが、10年後の1256年、師ガイルの死をきっかけに傭兵団を抜け、占領地となった故郷エレンシア戻って来る。たまたまエレンシア占領軍の性質の悪い警備兵に絡まれていた大道芸人女性を助けたところ、反乱軍のスパイとされ投獄されてしまう。翌日、反乱軍をおびき出す材料としてスパイではないと知られつつ公開処刑になりそうになり脱出しようとした所に、占領軍が反乱軍と呼ぶ「エレンシア解放軍」が助けに来る。そこで出会ったのはかつての幼馴染、ケニッヒスとラピスであった。彼らの要請でファイゼルは傭兵として「エレンシア解放軍」に参加することになる。こうして、後世に第二次エレンシア戦役として記録される壮大な戦いの物語が幕を開ける。声はリニューアル版のもの
出典:wikipedia
LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。