立石駅(たていしえき)は、大分県杵築市山香町大字立石字乙丸にある、九州旅客鉄道(JR九州)日豊本線の駅である。当駅から隣の中山香駅までは単線であるが、。西屋敷駅から分かれた上下線の合流地点に存在する。地形と駅構内の線形の関係で上下のホームの位置がやや離れている。駅前には比較的大きな集落があることに加え、駅の西側(上り側)には蒸気機関車の全盛期、難所といわれた立石峠があり補助機関車の連結・解放を行っていたため、列車運行上重要な駅とされていた。そのため準急列車が停車し、島式ホーム2面4線の大きな設備を有していたが、現在では2線が撤去され相対式ホーム2面2線の地上駅となっている。現在の駅舎は1965年(昭和40年)に建てられた鉄骨コンクリート造のもので、駅構内には地元の保育園・小学校の児童によって作られた作品がたくさん飾られている。待合室も設置されているが、窓枠を残すのみで窓が填められていない剥き出しのままである。駅長室や改札口は整備されているものの、現在では駅員を常駐しておらず、無人駅となっている。そのため、切符は自動券売機で購入する。駅前広場も大きめに作られており、駅舎横には木製のテーブルと椅子を設置した休憩スペースが設けられているほか、乗務員詰所跡が残っている。現在は駅員に代わり、地元の有志によって駅を清掃する活動も行われているほか、駅ノートが設置されている。ICカードSUGOCAは出入場のみ対応し、当駅でチャージや購入はできない。1965年(昭和40年)度には乗車人員が161,386人(定期外:35,688人、定期:125,698人)、降車人員が162,434人で、手荷物(発送:721個、到着:314個)や小荷物(発送:1,341個、到着:1,540個)も取り扱っていた。2013年(平成25年)度の乗車人員は13,699人(定期外:6,293人、定期:7,406人)、降車人員は13,522人である。※1日平均乗車人員の数値は各年度版「大分県統計年鑑」による年間乗車人員の値を各年度の日数で割った値。駅前には立石駅前商店街が形成され、立石町という独立した自治体であったが、1955年(昭和30年)に合併して山香町の一部となった。駅の裏手を国道10号が通っている。
出典:wikipedia
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