市来駅(いちきえき)は、鹿児島県いちき串木野市大里にある、九州旅客鉄道(JR九州)鹿児島本線の駅である。旧・市来町の中心部に位置する。単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、合計2面3線のホームを持つ地上駅。互いのホームは跨線橋で連絡している。いちき串木野市の受託による簡易委託駅である。マルス及びPOS端末機の設備は無く準常備軟券が販売されている。IC乗車カード「SUGOCA」の利用が可能で(相互利用可能ICカードはSUGOCAの項を参照)、簡易SUGOCA改札機が設置されている。SUGOCAの販売、およびチャージの取り扱いは行っていない。簡易自動券売機(ICカード非対応)が設置されている。開業当時の地名(日置郡西市来村)が由来。その後、1930年に西市来村が町制施行して市来町になったため、駅名も「市来駅」に改称された。「市来」は古くは「市村(いちく)」や「市来院(いちくいん)」と言われていた。「市」は市場、「来」は村を意味し、文字通り「市場の栄えた村」であった。その後、宝亀(770年~780年)中に大蔵氏の大蔵政房が「市来院」の郡司となり、その子孫が市来氏を名乗り、この土地も「いちき」と呼ばれるようになった。
出典:wikipedia
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