LINEスタンプ制作代行サービス・LINEスタンプの作り方!

お電話でのお問い合わせ:03-6869-8600

stampfactory大百科事典

Qシリーズ (小説)

『Qシリーズ』(キューシリーズ)は、松岡圭祐による日本の推理小説のシリーズ。角川文庫および講談社文庫レーベルから刊行。表紙イラストは清原紘。Qシリーズとして、第一部『万能鑑定士Qの事件簿』(ばんのうかんていしキューのじけんぼ、"Case Files of All-Round Appraiser Q")、第二部『万能鑑定士Qの推理劇』(ばんのうかんていしキューのすいりげき、"The Mystery Featuring of All-Round Appraiser Q")、短篇集である『万能鑑定士Qの短編集』(ばんのうかんていしキューのたんぺんしゅう、"Story Collection of All-Round Appraiser Q")が刊行されている。なお姉妹編にαシリーズ『特等添乗員αの難事件』(とくとうてんじょういんアルファのなんじけん、"Puzzling Cases of Deluxe-Tour Conductor α")が刊行されており、本項で述べる。ハイペースの刊行が特徴で、第一部『万能鑑定士Qの事件簿』が2010年4月から2011年10月にかけて、角川文庫から書き下ろしで全12巻が連続刊行された。引き続いて2011年12月より第二部『万能鑑定士Qの推理劇』、2012年2月より姉妹篇シリーズ『特等添乗員αの難事件』シリーズの刊行が開始された。以後、文庫版ファンブックである『万能鑑定士Qの攻略本』、『万能鑑定士Qの短編集』を含み、隔月ペースにて刊行されている。『万能鑑定士Qの推理劇』は2013年8月のⅣで完結し、2013年11月以降は『万能鑑定士Qの探偵譚』『万能鑑定士Qの謎解き』と独立したタイトルでシリーズが継続される。2014年5月まで、4年間にQシリーズ20巻、αシリーズ5巻を隔月刊行し続けたが中断。11月から講談社文庫の『探偵の探偵』シリーズが開始されることになった。キャッチフレーズは「面白くて知恵がつく 人の死なないミステリ」。そのキャッチの通りシリーズを通し一件も殺人事件がなく、物語中では自然死も描かれない。第一部『事件簿』篇の1・2巻のみ1つのエピソードの上下巻で、同3巻以降は1話完結。以後、巻数表示は便宜上アラビア数字を用いる。第一部は刊行開始1年で累計200万部を突破した。2014年初夏、全国東宝系公開で映画化された。題名は『万能鑑定士Q -モナ・リザの瞳-』。出演は凜田莉子役に綾瀬はるか、小笠原悠斗役に松坂桃李。監督は佐藤信介。詳細は後述。漫画化作品として、『ヤングエース』2013年2月号より『万能鑑定士Qの事件簿』、『月刊Asuka』2014年4月号より『特等添乗員αの難事件』が連載されている(両誌とも角川書店刊)。ブックウォーカー大賞2014文芸賞受賞、ブックリスタ年間ランキング2014小説部門1位。平成27年度金沢工業大学入試において国語の長文読解に『万能鑑定士Qの事件簿I』が採用された。原作小説版がタイ、韓国、台湾、中国で、コミック版がフランス、タイ、韓国、台湾で翻訳出版されている。2016年春、講談社文庫の『探偵の探偵』シリーズとクロスオーバーした『探偵の鑑定』を刊行、発売は講談社文庫。このクロスオーバー作を以って『探偵の探偵』シリーズは完結、2016年8月『万能鑑定士Qの最終巻 ムンクの〈叫び〉』でQシリーズも完結となる。沖縄の波照間島に育ち、高校までは万年学年最下位だった天然の美少女・凜田莉子(りんだ りこ)が、上京をきっかけにその奔放な感受性を生かした勉強法を伝授され、たちまち広範囲の知識を身につけてディスカウントショップ買い取りコーナーの花形鑑定員となる。そして20歳で独立し、「万能鑑定士Q」なる店を持つ。やがて23歳になった莉子は、高度な「ロジカル・シンキング(論理的思考)」を駆使し、店に持ち込まれる多種多様な依頼品の鑑定を発端として事件解決に乗り出す。若きエリート官僚の壱条那沖は、厚労省食品安全部にて犯罪の検挙に失敗し、観光庁へ異動となった。 観光庁の業務で添乗員派遣会社「クオンタム」の視察の際、とんでもなくドジで物を知らない21歳のニート、浅倉絢奈と出会う。彼女は入社試験のためにクオンタムを訪ねていたのだが、当然ながら落とされてしまう。ヤケ酒を食らっていたバーで、絢奈は壱条と再会した。壱条は絢奈に秘めたる才能があると気づく。それは、彼の家庭教師兼運転手の老紳士、能登厦人がほのめかした「ラテラル・シンキング(水平思考)」という思考法だった。壱条の図らいで能登から教育を受けた絢奈は、クオンタムへの入社を果たし、添乗員資格を取得するに至る。人気の添乗員となった絢奈であるが、ツアー見出しの“人気添乗員”の後ろに付ける添乗員個人を示すアルファベットが残っていなく、ワンランク上の添乗員であると示すよう、“特等添乗員α”と広告されるのであった。※『万能鑑定士Qの最終巻』『探偵の鑑定I・II』は講談社文庫※公式に『探偵譚』『謎解き』『最終巻』で最終3部作、クロスオーバー作品も含めた場合『探偵譚』『謎解き』『探偵の鑑定I』『探偵の鑑定II』『最終巻』で最終5部作と呼ぶ。『ヤングエース』2013年2月号(2012年12月28日発売)より『万能鑑定士Qの事件簿』のタイトルで連載されている。漫画は神江ちずが担当(清原紘のキャラクター原案による)。『万能鑑定士Qの攻略本』にも予告漫画が4ページ掲載されているが、これはあくまで告知用であり連載本編とは別物である。2013年9月号・12月号・2014年4月号付で同誌アンケート1位を獲得した。2013年8月3日、カドカワコミックス・エースより単行本が刊行開始されている。コミック版単行本も原作同様、タイトルにローマ数字で巻数が表記されているが、各巻の内容は原作とシンクロしておらず注意が必要である。原作の1巻、2巻、6巻、9巻、11巻、7巻の順に漫画化されている。『月刊Asuka』2014年4月号(同年2月24日発売)より連載されている。漫画は蒼崎律が担当(清原紘のキャラクター原案による)。連載第1回は巻頭カラー、第1話・第2話同時掲載で70ページ超。原作通り絢奈や那沖の他に、凜田莉子、小笠原悠斗、葉山翔太警部補らQシリーズの面々も登場している。2014年5月26日より、あすかコミックスDXにて単行本が刊行開始されている。原作『特等添乗員αの難事件』第1巻を単行本3巻かけて漫画化した。2011年春より、『事件簿』篇第8巻と第9巻のCMが角川書店提供枠でオンエアされている。ナレーションは原由実。2012年秋からは、『推理劇』『短編集』までを含めた『万能鑑定士Qシリーズ』のTVCMとして16:9HDに作り替えられた。途中、莉子の目が開くアニメーションのカットが追加され、ラストカットには「映画化決定」と出る。10月27日のTBS『王様のブランチ』枠を皮切りに放送が開始された。2012年11月17日から30日まで『任侠ヘルパー』公開の映画館で、本編上映前のシネアドとして上記16:9HD版CMが上映された。上映館は札幌シネマフロンティア、新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ渋谷、横浜ブルク13の他、TOHOシネマズ(船橋ららぽーと・名古屋ベイシティ・梅田・なんば)、シネプレックス(平塚・幕張・幸手・新座・わかば・水戸・つくば・岡崎・枚方・小倉・熊本)。2013年11月30日からは『劇場版 SPEC〜結〜 爻ノ篇』公開の映画館で、本編上映前のシネアドとして上映。16:9版のラストカットが『探偵譚』に変わったもの。上映館は札幌シネマフロンティア、ユナイテッド・シネマ(札幌、としまえん、キャナルシティ13)、新宿ピカデリー、新宿バルト9、MOVIX(亀有、さいたま)、イオンシネマ(みなとみらい、新百合ヶ丘)、TOHOシネマズ(六本木ヒルズ、渋谷、錦糸町、府中、ららぽーと横浜、海老名、流山おおたかの森、梅田、なんば)、川崎チネチッタ、ミッドランドスクエアシネマ。2013年1月2日のTBS『JIN-仁-』でも16:9HD版『映画化決定』CMが二度にわたり放送された他、TOKYO MXテレビのアニメ枠(共に角川書店提供)、JRトレインチャンネル等でも頻繁に放送されている。シリーズ第9巻『万能鑑定士Qの事件簿IX』を原作に映画化。映像版で単体作になるため『事件簿I』からいくつかの要素を織り込み脚色している。日本映画初のルーヴル美術館内本格ロケが敢行された。同館内での外国映画のロケ自体『ダ・ヴィンチ・コード』(2006年)以来となる。ダ・ヴィンチの名画『モナ・リザ』が40年ぶりに日本にやってくることになった。さる事件によりルーヴルのアジア圏代理人兼調査員である朝比奈尚幸(村上弘明)の信頼を得ていた、万能鑑定士Qなる店の女主人、凜田莉子(綾瀬はるか)が臨時学芸員の採用試験に招かれる。事件以来、莉子に関心を持ち密着取材を続行中の雑誌記者小笠原悠斗(松坂桃李)もパリへ同行。莉子はルーヴル美術館で実施された採用テストに無事パスし、しだいに小笠原への理解も深めていく。莉子は同様にテストに受かった流泉寺美沙(初音映莉子)とともに帰国、特別講義に出席する。しかしそこには不可解な謎と、その奥に潜む巨大な陰謀があった。2014年4月24日のジャパンプレミアに引き続き、5月5日午後8時(現地時間)フランスパリのルーヴル美術館内オーディトリアムにてパリプレミアが開催され、綾瀬はるかと佐藤信介監督が舞台挨拶に登壇した。レセプションパーティーやフランスマスコミへの記者会見にも参加。観客からは「リズムやサスペンスがあって『ダ・ヴィンチ・コード』以上の素晴らしい作品だと思う」「綾瀬はるかと初音映莉子、二人の女優のライバル関係が素晴らしかった」「ドラマチックで見始めたら惹きこまれる作品」「サスペンスあり、笑いありの作品で美術や装飾も素晴らしかった」との好評を得た。DMM.comの邦画サスペンス部門で、月額DVDレンタルの月間1位を記録した。2位以下は『私の男』『MONSTERZ モンスターズ』『白ゆき姫殺人事件』。7位にもブルーレイ版がランクインしている。2015年度TSUTAYA年間ランキング邦画部門でベストテン入りした。2014年5月24日TBS系『万能鑑定士Q モナ・リザの瞳 公開記念 〜凜田莉子さえも知らない世界〜』で放送され、27日よりネット配信されたスピンオフ短編ムービー。専用サイトが設けられているが配信元はYouTubeであり無料で視聴できる。凜田莉子が店を開いた直後を描いているものの、同様のシチュエーションをテーマにした原作『万能鑑定士Qの事件簿X』との直接のつながりはなく、ストーリーもオリジナルである。映画版と同じく佐藤信介監督が演出にあたる点や、タイトルにminiとつけられている点、特番枠での放送とその後のネット配信は『図書館戦争』の展開に似通っているが、『mini図書館戦争』に主役級のメインキャストが一切出演していないのに対し、本作では映画本編の主演である綾瀬はるかが凜田莉子として登場する。DVD/Blu-rayソフトにも特典映像として収録されている。

出典:wikipedia

LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。