バルザストロント（, 「外縁の海岸」の意）は、アイスランド北西部にある沿岸地域の一つ。西部フィヨルド地方の南岸、ヴァスフィヨルズル（）峡湾からスィグルネースフリザル（）崖岸までの間に広がる海岸を指す。歴史的には、9世紀の植民者フローキ・ヴィルゲルザルソン（, 「大鴉のフローキ」とも）が最初の越冬をした地として知られる。アイスランドの県の一つバルザストランダルシスラ（, バルザストランダル県、バルザストロント県）の名称は、この地域に由来する。

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