


中日教育賞 (ちゅうにちきょういくしょう)は、中日新聞社が中部地方の9県(愛知、岐阜、三重、静岡、長野、滋賀、福井、石川、富山)の教育の第一線にあって、すぐれた業績をあげている教育者、教育団体を表彰するために、1969年(昭和44年)に制定した顕彰制度である。中部9県の中で高校、中学校、小学校、幼稚園、特別支援教育、社会教育の現場ですぐれた業績と現在も活躍を続けており、将来性が考慮されている個人または団体が候補者に挙げられる。対象となる部門は、高等学校教育・中学校教育・小学校教育・幼稚園教育・特別支援教育、社会教育等で、教科・活動領域・分野は幅広く選考対象となる。これまでは、高い教育的な価値をもって継続的に行われている教育実践活動について評価されている。推薦は、自己推薦・他者推薦を問わないが、主に各地区の教育委員会が行っている。各県から推薦された候補者は、中日新聞文化部を中心とした選考委員が協議検討し、厳正な審査の上、受賞者を決定する。受賞者の発表・贈呈式は10月下旬に行われる。受賞者には賞状、賞額、正賞(置き時計)、副賞(賞金40万円)が贈呈される。
出典:wikipedia
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