ジャーマン・スタンピード・レスリング（"German Stampede Wrestling"）は、ドイツのノルトライン＝ヴェストファーレン州ケルンを拠点とするプロレス団体。略称はGSW。2001年9月、設立。それから2000年代の後半に至るまでアレクサンダー・エルフェンという地元出身のプロモーター兼レフェリー及びインゴ・フォーレンベルクというシュマレンベルク出身のプロモーター兼スポーツ解説者を共同主宰としていた。そのマットにあっては国内出身の選手のみならず大西洋の向こう側―アメリカからの様々な選手らの参戦も見られて「インターナショナル・インパクト」や「ナイト・イン・モーション」などと題した大会を目玉としていた。地元ケルンを始めマールブルク、オーバーハウゼン、ギーセン、マンハイム、ミヒェルシュタットなどといった国内の西部から南部に掛けての地域を興行の主舞台としたものの時には北部のハンブルクや国境を越えて隣国のオランダにまで遠征したこともあった。インターネットを有効活用しつつ熱心なファン層を抱えながらに興行を継続していたものの2010年に活動休止して約9年にわたった歴史に幕を下ろした。その全史のうちに総数4の王座を管理していた。

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