


漆原 裕治(うるしはら ゆうじ、1978年8月21日 - )は、靴屋『ハルタ』の営業マン。TBS『SASUKE』の3人目の完全制覇者であるとともに、唯一2回制覇している。身長163cm、体重53kg。東京都出身。チームUnlimited Clifer所属。7歳の時に父を亡くし、現在は母と2人暮らし。小学校の頃から体操を始め、高校入学後も体操部に入部するも程なくして部員数の関係で廃部となる。その後は帰宅部となるが、今までの習慣から体は鍛え続けていたという。高校卒業後は紳士靴・ローファーを製造する靴のメーカー、ハルタに就職。就職後も会社のビル屋上でトレーニングすることを日課にしていた。ある時期、お台場にSASUKEの実寸大セットが置いてあった。興味本位で挑戦してみると一発でクリアした。これがきっかけでSASUKEの予選会やイベントに呼ばれるようになり、30歳の時に第21回大会本戦に出場することとなった。SASUKEでのテーマソングはアニメ「BLOOD+」の「BLOOD+ Grand Theme」。又地諒は親友。第11回前のモンキーバーズ(100mうんてい)、第13回前のSASUKEトライアル(ジャンプハングリタイア)、マッスルパーク予選会、第20回予選会などに参戦するも全て予選落ちという結果に終わる。第21回前に、山田勝己の地元で行われたイベントのSASUKEセットを完全制覇し、本戦出場が決定。この模様は『サスケマニア』でも放送された。初出場である第21回は1stフライングシュートで脱落。放送では全カットだったが、『サスケマニア』にて放送された(ゼッケン72)。第22回に予選会を突破し、1stを7.51秒残しの最速タイムで初のクリア。3rdを突破し、第18回のリニューアル後初となるファイナリストに。FINALではゴールボタン手前残り約1mでタイムアップしたものの、最優秀成績者となる(ゼッケン77)。第23回は2ndアンステーブルブリッジで、1枚目に飛び移る際に片手が外れ、もう片方の手で支えると言う奇跡的なリカバリーを見せたものの、着地で重心が後ろに行ってしまいさらに2枚目の板もつかみ損ね無念の落下(ゼッケン99)。第24回は1stを24.35秒残しの最速タイムで突破し、前回落ちた2ndアンステーブルブリッジも危なげなく攻略。3rdスパイダーフリップでは先に挑戦した田島直弥のように、腕だけで進むパフォーマンスを見せた。危なげなく3rdを突破し、ファイナリスト5人のうちの一人となる。Gロープ対策にゴム足袋を利用し、史上3人目の完全制覇を達成(ゼッケン93)。その後のインタビューで彼は「自分がここまで来れたのは仲間達のおかげなので、よかったです。」と言った、そして「でも(自分は)オールスターズを目指してきたので、これ(完全制覇)はオールスターズがいなかったら無かったと思うので本当に感謝しています。」とオールスターズに向けて感謝の言葉を語っている。史上4人目となる2度目の最優秀成績者となる。なおゴム足袋使用はルール違反ではないので、今大会のファイナルでファイナリスト5人のうちのリー・エンチ以外の4人が使用していたのだが、多くの視聴者が漆原裕治だけが使用したと勘違いし、第24回放送終了後に「あの長靴フェアじゃない」というクレームがたくさん来てしまった。第25回はゼッケン100を背負い秋山和彦と長野誠がリタイアする中見事1stを突破。しかし2ndのダブルサーモンラダーで1つ目から2つ目へ移動する際に一段上を狙おうとしたためバーが脱線、落下はしなかったものの、その後着水した。その後のインタビューで「ここで落ちるとは思わなかった」と語っている。この脱落により、完全制覇者3人はここまでで全滅。第26回では新エリアローリングエスカルゴに苦戦しつつもジャンピングスパイダーに到達。一度はスパイダーウォークに手足を着くも、バランスを崩し落下したがなんとかトランポリンの上に着地し驚異のリカバリー。しかし次エリアのハーフパイプアタックで着地の際にバランスを崩して着水(ゼッケン100)。インタビューでは「情けなかったです。すみません。」と語っている。第27回大会では長野誠の前となる99番のゼッケンでの挑戦。前回のローリングエスカルゴで痛感したという三半規管の弱さを徹底的に強化し、余裕で1stステージをクリアする。続く2ndステージもダブルサーモンラダー対策は万全で余裕のクリア。3rdステージでは、アルティメットクリフハンガーを初挑戦で軽々と攻略、自身3度目のファイナルへと駒を進めた。ファイナルでは、前回の完全制覇時にクレームが多かったというゴム足袋を封印、6秒71残しで自身2度目の完全制覇を達成した。インタビューでは、「もう…言葉にならないですね。人生ってこんな事があるんですね。もうSASUKEは、辛い事も、楽しい事も、全部与えてくれた物だったので、もう無我夢中で、(綱を)心を込めて登りました。」と語った。これで自身3度目の最優秀成績者となった。第28回大会ではゼッケン88で出場。自身初のゼッケン80番台での挑戦となった。1stは21.37秒残して最速クリア。2ndは、初の水中エリアであるバックストリームに対し、「泳ぎはあまり得意ではない」と不安を語っていた。なんとか2ndをクリアするが、その後のインタビューでは「今までの2ndの中で一番疲れました。」と答えた。3rdステージのクレイジークリフハンガーで脱落。初の3rdステージでのリタイアとなったが、2大会連続4度目の最優秀成績者となる。第29回大会は2大会ぶりにゼッケン99で出場。1stステージを攻略したが、2ndのバックストリームで後少しのところで波に押し戻されてしまいタイムアップ。第25回大会以来となる2ndステージでリタイアした。第30回はゼッケン2993で出場。1stはクリアしたが、2ndウォールリフティングでタイムアップ。二大会連続で2ndステージリタイア。第31回はゼッケン99で出場。1stステージの新エリア、タックルで脚力を消耗し、そり立つ壁を越えることができず無念のタイムアップ。競技終了後も確かめるようにエリアに挑戦するが壁に手をかける事ができず、インタビューでも憔悴した表情で「こんなに完全制覇が遠く見えたのは初めてかもしれないですね」とコメントした。また今大会は、初のジャニーズ事務所からの参戦であったA.B.C-Zの塚田僚一(ゼッケン81)が、大会前に漆原のアドバイスを受けて出場。ランバージャッククライムで惜しくもタイムアップとなった。第32回大会はゼッケン89で出場。前回のタックルでの脚力の消耗を受け、下半身強化に勤しんできたが、新エリア・ダブルペンダラムでまさかの落水。自身初の2大会連続1stステージリタイアとなった。
出典:wikipedia
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