埼玉県立越谷西高等学校（さいたまけんりつこしがやにしこうとうがっこう）は、埼玉県越谷市にある全日制男女共学の普通科高等学校。通称、略称「西高（にしこう）」「越西（こしにし）」。2年次から文系・理系に分かれ、3年次には文系・理系を細分化した4類型に分かれている。学校行事は体育祭のほか、ロードレースがあり約13km走る。また、2年生が修学旅行に行っている間、1年生と3年生は2日間にわたって球技大会を行う。6月4日が開校記念日となっている。平成24年度入試では募集人員を増やしたが、定員割れとなってしまい、倍率が1.0倍を切った。そのため、欠員補充募集を行った。実力派、一人ひとりが主人公をモットーとし、「翔べ、鷹の如く」と卒業生たちに若鷹のように大空高く舞ってほしいとの願いから、校章には学校を象徴する鷹のシンボルマークがある。なお、鷹がシンボルマークなのは、学校周辺で昔鷹狩りが盛んに行われており、今も鷹匠がいるなど、鷹と縁が深いためである。1995年に野球部が第77回全国高等学校野球選手権大会 (夏の甲子園)に初出場し、1回戦の龍谷高校を7－1で破ったものの2回戦の韮山高校に6－1で敗れ2回戦敗退となった。尚、記念大会で2校出場となった1998年の滑川高校を除くと、埼玉県の公立高校としては本校が最後の甲子園出場校である。吹奏楽部は、平成15年度（2004年）に全日本アンサンブルコンテストで金賞を受賞したことがある。校内にプールはあるが、水泳の授業で使用されているものの、水泳部はない。

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