OGLE-TR-113はりゅうこつ座の方角にある、暗くて遠い16等級の連星である。地球からは約1800光年離れており、天体の密集した領域に存在するため、目立たない。2002年、Optical Gravitational Lensing Experimentは、惑星程度の大きさの天体が恒星前面を通過していることを示す、周期的な光度曲線の変化を検出した。低質量の赤色矮星や褐色矮星も惑星の視線速度と似ていることがあるため、天体の質量を計算する必要があった。2004年、この天体は新しい太陽系外惑星OGLE-TR-113bであることが確認された。

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