バカリズム(本名・升野英知)は日本のお笑いタレント。ナレーター、司会者、俳優、脚本家、作詞家としても活動。マセキ芸能社所属。かつて1995年から2005年までは升野英知と松下敏宏によるお笑いコンビの名称であったが、解散後に升野がコンビ名を芸名として引き継ぎ、現在『バカリズム』は升野個人を表す名称になっている。1995年日本映画学校在学中、升野・松下によってコンビ結成。1990年代後半から2000年代半ばにかけて『バクマリヤ』(1999年、フジテレビ)、『爆笑オンエアバトル』(NHK総合)、『ウッチャンナンチャンの炎のチャレンジャー これができたら100万円!!』(テレビ朝日)、『笑いの金メダル』(テレビ朝日)、『笑う犬』(フジテレビ)、『エンタの神様』(日本テレビ)、『桂芸能社ポンッ!』(TBSテレビ)、『エレバカ!』(BS日テレ)などの番組に出演。2005年11月末をもって松下がバカリズムを脱退。松下の脱退後、升野はバカリズム名義で活動をしている。コンビ解散後『R-1ぐらんぷり2006』に初出場して決勝進出。以降5年連続で出場し、そのうち4回決勝進出を果たした。初出場の2006年の大会ではフリップネタ「トツギーノ」を披露し、結果は4位。R-1決勝に出場したことで仕事が急増し、ネタ番組では「トツギーノ」を披露することが多くなり、「トツギーノ」でCMにも出演。一方、「このままではバカリズムではなく、トツギーノの人になってしまう」と内心では不安に思っていた。。2012年4月に発売されたRAM RIDERのアルバム『AUDIO GALAXY-RAM RIDER vs STARS!!!-』収録の「HELLO starring ORANGE RANGE」のミュージック・ビデオの脚本・監督を担当。また、同アルバム収録曲「放課後★サスペンス」に作詞で参加。同年5月26日、“ほぼ”監督・脚本・主演を務めたオムニバス映画『バカリズム THE MOVIE』が公開。シネマート六本木にて全4日間の単館上映され、同年夏より全国劇場公開。10月6日、オムニバステレビドラマ『世にも奇妙な物語 2012年 秋の特別編』の「来世不動産」において原作・脚本・出演の3役を担当。2014年10月より放送開始のドラマ『素敵な選TAXI』で連続ドラマの脚本を初めて担当し、役者としても出演。これがきっかけとなり、単発ドラマ『かもしれない女優たち』、4夜連続SPドラマ『桜坂近辺物語』(全てフジテレビ系列)、『選TAXI』の2時間半SP等の脚本も手がけ、脚本家としても活動の幅を広げ続けている。2016年9月から放送中の「黒い十人の女」(日本テレビ系)の脚本を担当。身長165cm、体重60kg、血液型はA型。両利き。喫煙者。下戸であり、酒が全く飲めない。飯塚高等学校、日本映画学校(現・日本映画大学)俳優科卒業。日本映画学校出身であり映画監督デビューも果たしているが、映画は「年に1回観ればいいほう」というほど興味がない。升野英知名義の短編小説「来世不動産」(小学館『東と西2』収録)で小説家デビューを飾っているが、「文字を文字として認識できなくて、ただの図形にしか見えない」という理由で、ほとんど本を読まない。定期的にライブを開催する事に力を注いでおり、Quick Japanのインタビューでは「ネタ作りをやめてしまうと僕は終わってしまう気がする」と語っている。また、ブレイクした今もなおテレビに対して苦手意識を持っており、「僕は大喜利やネタの筋肉はあるが、ひな壇の筋肉はプヨプヨ」「今まで一度も良い仕事をしたと思ったことがない」と語っている。一人コント、フリップネタ、映像ネタなど、様々な形で笑いを取るスタイル。「お笑い四次元ポケット」の異名を持つ。「トツギーノ」や「地理バカ先生」などのフリップネタを披露することが多いが、本人は「誰がやってもいいっていうところがある」という理由で元々フリップネタが好きではないとしている。「トツギーノ」も当初は単独ライブで箸休め的なネタとして作ったのがきっかけであった。過去には「架空升野日記」という架空のOLの日常をブログで綴っていた。2008年に「架空升野日記」として書籍化された。先輩であるバナナマンとは約20年近く親交がある。初めてバナナマン、バカリズム、オークラの5人で焼肉を食べに行った後に設楽統・オークラ・升野の3人で銭湯に行ったのがきっかけとなり、まずは設楽と仲良くなる。その後、日村とも仲良くなり2年程同居生活をした。バナナマンには「ヒデ」と呼ばれている。コンビ時代はエレキコミックと「エレバカ」、アルファルファと「初代渋谷鬼姫」、シャカと『桂芸能社』(TBS)内で「シャカリズム」、バナナマン・エレキコミック・アルファルファ・おぎやはぎ・劇団ひとり・スピードワゴンと「光が丘大サーカス」などのユニットを組んでおり、コンビ時代からピンとして既に活動を行っていた2009年までラーメンズ・小林賢太郎と共に「大喜利猿」としてライブ活動や執筆活動を行っていた。いとうせいこうはコンビ時代から升野に惹かれるものがあったとして、ピンになってからは自身のレギュラー番組(『虎の門』、『ビットワールド』など)や舞台に呼ぶようになる。升野もいとうのことを師匠としている。構成作家のオークラは「バカリズムは19、20歳の時点でもう完成された『システムの笑い』をやっていた」と語っており、なかなか芽が出ず苦労したコンビ時代を経て、ブレイクし始めた2007年頃からのバカリズムを「バケモノ」と評している。お笑い芸人以外の著名人とも仲が良く、夢眠ねむ、小出祐介、土岐麻子、ハマ・オカモト、福岡晃子とは、夢眠の誕生日で集まった際に意気投合し、以来「升野軍団」を結成している。小出は升野のオリジナル曲「AVを見た本数は経験人数に入れてもいい」(CD未発売)の作曲を担当(作詞は升野)している。一方で、長年に渡り『アイドリング!!!』のMCを務めていたが、アイドリング!!!メンバーには「みんなを平等に扱いたい」という理由で連絡先を教えていない。 準レギュラー番組 (または不定期出演) スペシャル番組 ここではピンになって以降のライブについて記述。「バカリズム案」はコントライブではなく、いろいろな案を発表するライブ。また、タイトルは同じだが全て別物である。2014年からはコントライブを年1回開催する形になったため、番外編と銘打ったライブは行われていない。2011年2月には「バカリズム案」以外のバカリズムライブ番外編として初めての「バカリズムV」が開催された。
出典:wikipedia
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