日流(にちりゅう)とは、主に中華人民共和国、大韓民国などの国々で使われている言葉であり、日本発の文化(主にサブカルチャー)を指す 。主に漫画などが中心となる。韓国では2007年に53225点の出版物が出版されたが、そのうち8.6%が日本の翻訳本だった。韓国の大手書店教保文庫の2007年の小説部門の販売トップ100で日本の小説が42冊を占めた。韓国で2009年に漫画が4095点出版されたが、そのうち約7割が日本の作品の翻訳だった。韓国での日本大衆文化の流入制限が緩和され、韓国で封切られた日本映画の本数が、2004年に29本、2005年に34本、2006年に51本、2007年は11月までに81本と、毎年増え続けている。また、韓国映画でも、日本の小説・漫画・ドラマを原作として映画化したものが、2006年から2007年までに21本になる。日本ドラマにハマるマニアックなファンは「日ド廃人(일드 폐인)」と呼ばれる。韓国の若者の間で「日流」や「ニッポンフィール(Nippon Feel、닛폰필)」という言葉が、「洗練されたセンス」という意味で使われている。梨泰院や弘大地区などには、日本式の居酒屋やラーメン屋が並んでおり、従業員が日本語で「いらっしゃいませ」とあいさつする。韓国の浦項市南区九龍浦(구룡포)で、日本統治時代に作られた日本人町が、補修されて観光地となっている。
出典:wikipedia
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