藤井 厳喜(ふじい げんき、本名:藤井昇、1952年8月5日 - )は、日本の国際問題アナリスト、未来学者、評論家。専門は国際政治。拓殖大学日本文化研究所客員教授、警察大学校専門講師、株式会社ケンブリッジ・フォーキャスト・グループ・オブ・ジャパン代表取締役。保守派言論人として知られている。東京都江戸川区出身。東京学芸大学附属高等学校を経て、早稲田大学政治経済学部政治学科卒。大学卒業後、クレアモント大学大学院修士課程を経て、ハーバード大学政治学部大学院博士課程退学。ハーバード大学国際問題研究所・日米関係プログラム研究員、政治学部助手を経て1988年帰国。1989年から1992年まで、ラジオ文化放送 (JOQR) で「寺島・藤井のジャストミート!!」のパーソナリティー兼ニュースキャスターを務めた。また、明治大学、千葉商科大学等で、政治学・国際関係論、英語などの教鞭をとっていた。1999年、岡崎久彦元駐タイ大使、安倍晋三、西村眞悟らの協力を得て、日米保守会議を創設。リチャード・アーミテージ元米国務副長官、ロバート・ゼーリック世界銀行総裁(共に当時は民間人)等を日本に招聘し、日米政界間のパイプ造りに奔走。2010年7月の第22回参議院議員通常選挙において、たちあがれ日本の比例代表で出馬するも落選。2012年12月の第46回衆議院議員総選挙では日本維新の会より比例代表(中国ブロック)単独(第7位)立候補するも落選。アメリカ国内の草の根情報等から情勢分析をしている。慰安婦の強制連行は、韓国と朝日新聞による捏造であるとしている。また、韓国は自国が売春と強姦大国である事を棚に上げて、アメリカに慰安婦像を建てているとして、「韓国系米国人市民地位向上グループ」などの韓国系団体がアメリカ国内などに設置した慰安婦像の撤去を働きかける活動を行っている。現地調査から、慰安婦像設置における中韓団体の連帯活発化を指摘している。南京事件は中国国民党の蒋介石政権が創作し、中国共産党が継承している、全く根拠のない歴史の捏造であるとしている。詩人・俳人として『月刊日本』(K&Kプレス)に「俳諧徘徊」を連載。猫好きであり、「地域猫」活動を応援している。2010年7月の第22回参議院議員通常選挙、選挙中も、東京都獣医師会の推薦を受け、地域猫との共生を政策に挙げていた。公式サイトにも「ネコウヨ(猫とネトウヨをかけた造語)」と銘打たれた猫の写真をあしらったバナー画像が多数貼られており、このため選挙の公示前には東京都管理委員会に「猫のイラストを入れたTシャツをスタッフに公示前に着させないように(スタッフが揃って着ると藤井を連想させるため)」と回答されたこともある。2010年4月、2ちゃんねるにおいて33回にわたり誹謗中傷される事件が起きた。7月に名誉毀損容疑で逮捕された当時23歳の大学生は「2ちゃんねるで藤井氏のことを知り、思想が右翼的で気に入らなかった」と供述した。2010年10月22日の判決公判で、加害者側に下された判決は懲役1年6月執行猶予3年だった。
出典:wikipedia
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