『足袋』(たび)は、松本清張の短編小説。『小説新潮』1978年1月号に『清張短篇新集』第1話として掲載され、1979年12月に短編集『隠花の飾り』収録の1作として、新潮社より刊行された。1978年・1986年にテレビドラマ化されている。山崎努による朗読CDが、2001年に新潮社より発売された。津田京子は謡曲の師匠であり、63歳の水野孝輔の稽古を受ける一方、初心者をおもに弟子をとっていた。弟子の一人に商事会社の総務部長・村井英夫がいた。京子は村井の誘いを受け、二人は男女の間柄になったが、ある時村井の妻に関係が露見する。村井は京子との関係を絶とうとするが、すでに村井を諦め切れなくなっていた京子は、ある行動に出始める。「松本清張おんなシリーズ・足袋」。1978年10月8日、TBS系列の「東芝日曜劇場」枠(21:00-21:55)にて放映。視聴率20.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。1986年5月12日、関西テレビ制作・フジテレビ系列(FNS)の「松本清張サスペンス 隠花の飾り」(22:00-22:54)の1作として放映。
出典:wikipedia
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