特定非営利活動法人かものはしプロジェクト(とくていひえいりかつどうほうじんかものはしぷろじぇくと)は、児童買春問題の解決をミッションに掲げる特定非営利活動法人。2002年(平成14年)7月18日に任意団体として設立、2004年(平成16年)9月22日に法人格を取得した。農村の貧困が児童買春の一因であるとの考えから、職業訓練と雇用の場の創出を通じて親や子どもたちの経済的な自立を目指している。青木健太・村田早耶香・本木恵介の3名が共同代表を務める。2002年(平成14年)7月、東南アジアの児童買春問題を啓発する活動を続けていたフェリス女学院大学の学生村田早耶香と、持続可能なビジネスモデルによって社会問題を解決する事業を起こしたいと考えていた東京大学の学生の青木健太・本木恵介の大学生3名によって任意団体として発足した。同年9月にタイ、11月にカンボジアの現地調査を行った結果、より被害が深刻なカンボジアを拠点に活動している。2004年(平成16年)9月に特定非営利活動法人の法人格を取得した。当初はプノンペンなど都市部の施設で、買春被害にあって傷ついた少女などを対象にパソコン教室などを通じてITスキルを身につけ自立することを支援してきたが、2007年(平成19年)からは児童買春問題の原因は農村部の貧しさにあるとの認識から、活動の軸足を農村部に移した。その過程で、農村と都市部のどちらに比重を置くかでスタッフ間で団体分裂すら危ぶまれるほどの意見対立もあったという。最終的には全員の合意の下で農村支援が始まり、現在は、農村で暮らす人びとに対して職業訓練と雇用の場を提供する「コミュニティファクトリー事業」が活動の中心になっている。現在かものはしプロジェクトは、児童買春問題の解決に向けて以下の3つの事業を中心に活動している。 東京都渋谷区広尾5-23-5長谷部第一ビル402号室理事監事
出典:wikipedia
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