片岡 一郎(かたおか いちろう、1977年11月15日 - )は、日本の活動弁士、男性声優、ヴァイオリン演歌師である。エコーズに所属。イエローテイルに声のみ預かりしている。1977年(昭和52年)11月15日、東京都に生まれる。高等学校に入学と同時に演劇を始め、日本大学芸術学部演劇学科に入学、在学中に演劇の舞台を演出、戯曲も手がける。2001年(平成13年)3月、同学を卒業する。2002年(平成14年)2月、マツダ映画社の活動弁士・澤登翠に入門、同月、活動弁士としてデビューする。以降、同社が主催する無声映画鑑賞会にはレギュラー出演し、同年、東京・池袋の新文芸坐で行なわれた阪東妻三郎主演作を上映する「阪妻映画祭」、2004年(平成16年)、同館で行なわれた「日本映画検証 5 - 名匠 小津安二郎」で映画説明の舞台に立ち、2005年(平成17年)には、東京・阿佐ヶ谷のラピュタ阿佐ヶ谷で行なわれた「斎藤寅次郎生誕一〇〇年映画祭」では、現存する数少ない斎藤寅次郎監督のサイレント作を説明した。同年10月30日に公開された行定勲監督の『春の雪』には、活動弁士役で出演している。その一方でヴァイオリン演歌師の福岡詩二にも師事し、2006年(平成14年)8月、ヴァイオリン演歌師としてもデビューを果たす。2007年(平成19年)7月、クロアチアのモトヴンで毎年開催されているモトヴン映画祭に招かれ、衣笠貞之助監督の『狂つた一頁』の映画説明を、オーストリアの無声映画伴奏者ゲアハルト・グルーバーのピアノ演奏とともに披露する。片岡による日本語での映画説明には、クロアチア語の字幕が付された。2008年(平成20年)4月、ドイツ・フランクフルトで開催された「ニッポンコネクション」に招かれ、『狂つた一頁』を上演した。
出典:wikipedia
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