『レッド・デッド・リボルバー』(RED DEAD REVOLVER)は2004年にロックスター・ゲームスからアメリカ合衆国、ヨーロッパで発売されたコンピュータゲーム。西部開拓時代を舞台にした3Dガンアクションゲーム。日本では2005年にカプコンから発売された。対応プラットフォームはPlayStation 2、Xbox。アメリカ西部のいわゆる西部劇の時代を舞台にしたアクションシューティングゲーム。賞金稼ぎの主人公レッド・ハーロウ(Red Harlow)を操作し、拳銃を手に賞金のかかった無法者たちを倒して行く。元々はカプコンが企画し、2001年から北米のエンジェルスタジオ(Angel Studios)とのコラボレーションタイトルとしてPlayStation 2専用ソフトとして制作されていた。キャラクターデザインには安田朗(あきまん)も名を連ねており、自身のホームページで情報を公開していた。2002年5月22日に開催されたE3にて初公開。この時期は「シネマクションシューター」と呼ばれ、映画の中で戦うようなイメージだった。2002年6月にはマカロニウェスタン映画の上映イベントでデモ映像を公開するプロモーションも行われた。しかし2003年に開発は一時中止、あきまんも日本に帰国した。エンジェルスタジオはその後ロックスター・ゲームス傘下になり、ロックスター・サンディエゴとして開発が継続。2004年5月3日にロックスター・ゲームスより発売にこぎつけた。日本版は北米版発売の一年後の2005年5月26日にカプコンから発売された。発売後は欧米を中心に評価され、世界累計で150万本の売り上げを達成した。2010年にはPlayStation 3、Xbox 360用タイトルとして続編の『レッド・デッド・リデンプション』(RED DEAD REDEMPTION)が発売され、本作を上回る500万本もの大ヒット作品となる。西部の町で両親と平和に暮らしていた少年レッド・ハーロウの家はある日、無法者に襲撃される。レッドは父と共に勇敢に戦うも、数に勝る悪漢達にはなすすべも無かった。家を焼かれ父親と母親が無残に殺され、自分もまた殺されようとするその時、レッドは燃え盛るの炎の中に落ちていた父の銃「スコーピオン」を手に取る。無法者を倒し、命を繋いだレッドの手には銃に刻まれていた「サソリ」の意匠が焼きついていた。天涯孤独の身となったレッドは父の形見の銃を手に賞金稼ぎとなり、無法者を倒しながら暮らしてゆく。1人プレイ用のモード。ストーリーに沿って酒場や列車強盗、墓場、岩山などのステージを順にクリアして行く。敵を倒すと賞金を獲得でき、ステージ間のショップでの買い物に使うことができる。武器はピストル、ライフル、その他の武器を一つずつ持つことができ、L1ボタンで切り替えることができる。ステージ内の敵を全て倒すとステージクリアとなる。街では人に話しかけることで情報を得ることができる。買い物で武器を強化したり、能力値を上昇させることもできる。ライフが0になると、ゲームオーバーになるが、リトライすることもできる。ステージによってはレッド以外のキャラクターを使用することもできる。1人から4人でプレイするための対戦モード。バウンティ・キング(BOUNTY KING)、サンダウン(SUN DOWN)、ハイヌーン(HIGH NOON)の3つのモードがある。登場キャラクターや武器、舞台となるステージの情報やプレイ記録を閲覧するモード。ショップで買い物をすると閲覧できる項目が増えてゆく。バートレット保安官が記したレポートという体裁になっている。ステージ内の敵を全て倒すとステージクリアとなる。敵の攻撃を受けると画面右下のライフゲージが減り、これがゼロになるとゲームオーバーになる。音楽は西部劇映画のものが数多く引用されている(サウンドトラックより)。日本版のボイスは英語で日本語字幕が出る。メッセージは日本語になっている。日本での発売時にはグラビアアイドルの佐野夏芽がキャンペーンガールに選ばれ、アメリカ西部への旅行が抽選で2名1組に当たるクイズキャンペーンも行われた。先着購入者には特典として、スコーピオンの柄の入った赤いバンダナが配布された。
出典:wikipedia
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