カリオカ ("CARIOCA") は、日本に存在したフュージョンバンドの一つ。サンバやボサノヴァをベースにしたラテン系サウンドで今なお根強い人気を持つ。結成当初のバンド名はサンバ・カリオカ ("Samba Calioca")。 1975年に結成された長谷川きよしバンドのメンバーだった中谷望(フルート)・平野融(ベース)・吉川祐二(パーカッション)が東京・下北沢や新宿のライブハウス『ロフト』で毎月定例の「サンデー・サンバセッション」を開始。その後アントニオ石田(ドラムス)と佐藤正美(ギター)がセッションに参加するようになる。1977年、長谷川きよしバンドの解散と同時に5人で『サンバ・カリオカ』を結成。1978年11月、キティレコードからファースト・アルバム『Sunny Place Carnival』をリリース。1979年、2枚目のアルバム『Little Train』の発表を機に、バンド名を『カリオカ』に改める。以後、メンバーの新加入・再加入・脱退を繰り返しながら年に1枚から2枚ほどのペースでアルバムをリリース。この間、1985年にはキティレコードからポリドールに移籍した。しかし1987年にアルバム『SAMPO』をリリースしたのを最後に、カリオカとしての活動は事実上休止状態となっている。曲名の後の( )内は作曲者。記号の付いている曲はベスト盤収録曲。○印は『CARIOCA』、▲印は『Sunrise Smilin'』、☆印は『GALLERY』に収録。『DUSK』以前のアルバムはアナログLP及びカセットテープでの発売。『GALLERY』以降のアルバムはアナログLP及びCDでの発売。『Pale Moon』は2001年にCD化された。その後長年にわたり全盤廃盤となっていたが、2013年6月26日に上記の14枚のアルバム全盤がCDとして再発売された。『DUSK』以前のアルバムは初のCD化である。カリオカ『Little Train』内ライナーノート 記述:安室克也(『Little Train』プロデューサー) キティレコード、1979年、MKF-1049
出典:wikipedia
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