ミオス菊川カントリークラブ(みおすきくがわかんとりーくらぶ、)は、日本のゴルフ場。旧名はミナミ菊川カントリークラブ(みなみきくがわかんとりーくらぶ、)。運営会社は株式会社ミオス。日本ゴルフ協会正会員。関東ゴルフ連盟加盟。静岡県掛川市に立地する。1974年10月10日、「ミナミ菊川カントリークラブ」として開場した。設計者は安田幸吉である。ゴルフ場としての規模は18ホール、6927ヤード、パー72である。緑豊かな山林に囲まれたホールであり、貝ヶ沢口池、貝ヶ沢奥池、尾沢池などの池に隣接している。設立母体となったミナミ無線電機は、本業の家電量販店からホテルやスキー場などレジャー産業に進出しており、ミナミ菊川カントリークラブもその一環として設立された。ゴルフ場名の「ミナミ」もミナミ無線電機に因んでいる。1984年には、第52回日本プロゴルフ選手権大会が開催された。その後、設立母体が「ミオスグループ」となったことから、ミナミ菊川カントリークラブも「ミオス菊川カントリークラブ」に改称した。なお、ミナミ無線電機とミオスは、双方とも南学一族が経営している。近隣には直営ホテル「パレスホテル掛川」を建設、運営している。関東ゴルフ連盟に加盟しており、日本ゴルフ協会の正会員である。ゴルフ場名には、旧名称の「ミナミ菊川」、新名称の「ミオス菊川」、双方とも「菊川」の文字が入っている。しかし、ゴルフ場の近辺には菊川の支流が複数流れているものの、菊川の本流からはかなり距離が離れている。また、ゴルフ場の所在地も、静岡県菊川市ではなく、その西に隣接する静岡県掛川市である。あえて「菊川」の文字を入れたのは、ゴルフ場開設当時、所在地が合併前の小笠郡大東町であったことと、最寄のインターチェンジが菊川インターチェンジだけだったため、交通アクセスの利便性やわかりやすさに配慮したためである。しかし、1988年に掛川駅に東海道新幹線が停車するようになり、1993年には東名高速道路に新たに掛川インターチェンジが設置され、掛川方面からのアクセス道路が改善された(静岡県道38号掛川大東線参照)。菊川インターチェンジからゴルフ場への道のりと掛川インターチェンジからゴルフ場への道のりは、ほぼ等距離である。そのため、現在では菊川市中心部からの交通アクセスと、掛川市中心部からの交通アクセスとの間に、ほとんど差異はない。
出典:wikipedia
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