『春はいたずらもの』(はるはいたずらもの、原題:Springtime for Thomas)はトムとジェリーの作品の一つ。1946年に劇場用短編映画として製作された。ある春の日。窓際で物思いにふけるトムを見つけたジェリーは、後ろからちょっかいを出す。ところが蹴り飛ばしても針で刺しても、揚句は背中の毛をむしっても、全然相手にしてくれない。トムの視線の先を見てみれば、そこにはデッキチェアで寝そべる美しい雌猫が。完全に心を奪い取られたトムは雌猫のペットと化し、彼女から餌を投げ与えられて喜んでいた。あきれ返るジェリーの隣に悪魔が現れる。悪魔にそそのかされたジェリーは、雌猫とトムを別れさせる作戦を練り、偽のラブレターをブッチに送る。そのラブレターを見てブッチは大喜び。さっそく化粧をし、雌猫のところに行く。そして雌猫の隣で寝そべるトムを追い払い、ギターの弾き語りで雌猫を誘う。しかしトムが黙っているはずがなく・・・こうして2匹は雌猫を巡ってドタバタを繰り返し、最終的には雌猫はブッチのものとなる。トムは「勝手にしろ!」と言い放ち、近くにいたジェリーと握手。仲良く追いかけっこをしていたのだが・・・。備考 作品の最後に、ジェリーとジェリーの娘は、恋をすると、恋の幕が閉じて、THE ENDの文字が、演出され、エンドクレジット2は、「AN MGM TOM and JERRY CARTOON」が、演出されたが、「MADE IN HOLLYWOOD,U.S.A.」という制作のクレジットタイトルは、演出されなかった。この回では雌猫に夢中になる。このような回ではトムを見て厭きれている。トムが一目惚れする。TBS系および他系列で1964年から1990年頃まで時折放映された。
出典:wikipedia
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