『メテオス』(METEOS)は、Q ENTERTAINMENTが開発し、日本版ではバンダイ(後のバンダイナムコゲームス)から初めて発売されたニンテンドーDS用のパズルゲーム。桜井政博ゲームデザイン、水口哲也プロデュース。桜井政博がフリーになって初めて開発したゲーム。宇宙から飛来し自分の惑星上に積もっていく「メテオ」を上下にずらし、同種のものを縦か横に3つ以上揃えるとそのメテオが「点火」され、その上に積もったメテオごと「打ち上げ」ることができる。このようにして、地上に積もったメテオを宇宙に打ち上げ返して相手の惑星に攻撃する。メテオを打ち上げ切れなくなり、メテオが積もりきってしまうと「滅亡(ブレイク)」、つまりゲームオーバーである。一度にたくさんメテオを打ち上げようとすると重みで高くは打ちあがらないため、打ち上げたメテオ群が落ち切る前に再度その中で点火することでさらに持ち上げる。これを繰り返すにつれだんだん推進力が大きくなり、大きな塊が最後には軽々と飛んでいく。その際の爽快感がこのゲームの肝である。自分の惑星は多数から一つ選んでプレイすることができる。それぞれの惑星はメテオの打ち上がり方、落ち方、フィールドの大きさ、降ってくるメテオの種類や配分、そして難易度曲線やブレイクまでの猶予時間の変化など、個性がかなりはっきりしているため、惑星によって大きく戦略が変わってくる。中には、メテオを点火すると持ち上がったメテオ郡がその場で消滅する等、まるで別のゲームであるかのような特殊な挙動を見せる惑星もある。ゲームモードには、次々に違う惑星で対戦を重ねていく本編の「スタートリップ」のほか、タイムアタックモードやワイヤレスプレイによる通信対戦などがある。通信対戦を含む全てのモードにおいて、打ち上げたメテオは色ごとに素材として記録され、新しい惑星やアイテムを作り出すことができる。週刊ファミ通のクロスレビューにて、38点という高い評価を得る。これは、パズルゲームとしては当時の最高記録、携帯ゲーム機用ソフトとしても『不思議のダンジョン 風来のシレンGB2 砂漠の魔城』と並ぶ最高タイ記録だった。他にも、第9回 CESA GAME AWARDS(後の日本ゲーム大賞)で優秀賞を受賞、2005年6月24日にThe IGN Editors' Choice Awardでも受賞している。日本版、北米版、欧州版の間には惑星の名称に若干の違いがある。日版英表記はメテオス公式サイト:惑星防衛映像内の英語名、そこにないものは画像のファイル名等から。2006年4月よりVodafone(後のSoftBank)の携帯電話向けに『メテオス』の携帯端末向けサービスとして『メテオス★打ち上げパズル』が展開されている。また、2006年11月30日より、auのEZアプリ(BREW対応端末3.0〜)用に『メテオスモバイル★打ち上げパズル』のサービスが開始されている。
出典:wikipedia
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