大谷 直子(おおたに なおこ、1950年4月3日 - )は、日本の女優。東京都出身。東京都立赤羽商業高等学校卒業。フロム・ファーストプロダクション所属。元夫は松山政路および清水綋治。娘は女優の華子。東京・北千住の下町に育つ。高校在学中の1968年、知人が本人に知らせずに応募した岡本喜八監督の『肉弾』の一般公募で300人の応募者の中から合格、スクリーン・デビューを果たす。『肉弾』での演技がNHKのドラマ制作者の目に留まり、翌1969年のNHK連続テレビ小説『信子とおばあちゃん』でヒロイン・小宮山信子役に抜擢されて、平均視聴率37.8%、最高視聴率46.8%を記録した同作品の主演を1年間にわたり務めて一躍人気を博す。1980年、鈴木清順監督の映画『ツィゴイネルワイゼン』に主演して一人二役を演じ、第4回日本アカデミー賞優秀主演女優賞並びにキネマ旬報主演女優賞を受賞。1981年、妊婦ヌード写真集『直子 - 受胎告知』を発表。1983年、芸術選奨文部大臣新人賞を受賞。1993年、映画『橋のない川』で第7回高崎映画祭最優秀助演女優賞、及び第2回日本映画批評家大賞審査員特別賞を受賞。2004年、映画『蛇イチゴ』で第18回高崎映画祭最優秀助演女優賞。2007年秋に悪性リンパ腫で余命3ヵ月の宣告を受けたが、1ヵ月の入院と続く通院による抗がん剤・抗体薬での治療を経て、半年後に治療を終了。4年間の療養生活を経て体力も回復し、2012年公開の映画『希望の国』で復帰した。2013年、映画『希望の国』および長年の功績により第22回日本映画プロフェッショナル大賞特別賞を受賞。私生活では、松山省二(現・松山政路)、清水綋治との2回の結婚・離婚を経て、1人で3人の子を育てた。
出典:wikipedia
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