株式会社ミツウマ（MITSU-UMA co.,ltd）は北海道小樽市に本社を置く企業で、ゴム長靴のメーカーとして、北海道はもとより、全国でも知名度がある。建設部材も含めた工業用ゴム製品や、射出成型靴、化成品等を製造、販売している。ゴム長靴のメーカーとして、1919年より、北海道地域において、着実に発展してきた。また、販売網も、本州に展開し、著名な長靴ブランドとして名をあげる。1983年8月に、会社更生法の適用を申請するが、会社は存続し、工場および販売部は営業を続け、2010年現在に至る。一般用長靴の他、特殊作業用作業靴、弾性路面敷板などの製品、マリーナ用防舷材などの製品も手がけている。今では数少ないMade in Japanの品物を供給してきたが中国品の増加に伴い2009年10月に小樽工場での生産を休止した。工業用品においてはプレス品、ゴムライニング、押出製品など様々な生産に対応しており北海道内では技術力が高い。プレス製品は弾性路面敷板等大小様々な製品にも対応している。インターネット上のメーカー直販サイト「ショップミツウマ」も展開しており、2008年10月からヤフー店、同12月から楽天市場店を出店している。主に屋外における路面にゴム複合製品を設置して氷雪の除去を促した製品で同社の「タフネスラバー」シリーズは踏切内を始め数多くの路面での防滑に役立っている。中でも「ロードグリップ」は立体駐車場車路でのロードヒーティングのランニングコスト削減のために使用されることが多く、特に北海道内の立体駐車場では数多く採用されている。また、「セフティマット」や「ノースライディング」などの路面対策製品の開発を積極的に行っている。

出典:wikipedia