株式会社 コイデカメラ（"Koide Camera Co.,Ltd."）は、東京都杉並区に本社を置く、DPEやカメラ量販店のチェーンストアを運営をおこなう企業である。創業者の小出芳朗が、1951年（昭和26年）に阿佐ケ谷で個人経営の写真店を開く。翌1952年（昭和27年）に改組し、1968年（昭和43年）にチェーン展開を開始。1984年（昭和59年）に現在の社名に改名している。関東地方を地盤に店舗展開しており、イトーヨーカドーなどの総合スーパー・ショッピングセンターでの、テナント出店や郊外ロードサイド店舗でDPE店を展開している。全ての店舗は直営店で、フランチャイズ店はない。また関東以外の直営店も存在しない。郊外ロードサイド店舗のうち中規模のものについては、店名に「総合館」の名称を付している。2003年からポイントカードとDPEサービスの注文控え（預かり証）の機能を兼ねる会員カード「フォトカード」を発行している。従来のプリント注文機のほかに、1枚3秒でプリントしてくれる「プリントラッシュ」もある。Lのみで、通常より5円安い30円である。栃木県を除く関東地方1都5県に展開している。都県別の店舗数は以下の通り（2010年9月1日現在）。詳細は公式サイト内店舗案内を参照。ポイントカードとDPE・証明写真サービスの預かり証を兼用した会員カード。これらのサービス受付時に提示することで、受付時の氏名・電話番号の照会と預かり証の発行を省略することができる。サービス受付中はフォトカードが預かり証代わりとなり、仕上がり時刻・受付店の連絡先電話番号が印字される。ポイントについてはサービス・商品購入のいずれでも利用金額100円毎に1ポイントの還元となり、ポイントは次回以降の利用精算時に1ポイント＝1円として使用できる。長年に渡り、TBSラジオで、「首都圏70店舗、コイデカメラ！コイデいいのだ！」というCMを放送している。

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